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F&B BUSINESS 飲食事業

FIELDは、飲食業界の課題を解決するためのマーケティングやブランディング戦略を提供しています。

店舗の集客、リピーターの獲得、SNSを活用したプロモーションなど、多角的なアプローチでビジネスの成長をサポートします。

B2B、B2Cのマーケティングを行う中で飲食店のマーケティイングを理解するためにも自社運営で飲食店を運営しています。
実際に経験するなかで集客のポイントやツールの仕様設計などを理解しています。

  • 自社運営|ラウドファンディングなどを駆使して2023年6月にOPEN。歌舞伎町の喧騒の中に佇む「歌舞伎牛」はA5ランクの最高級和牛を使用し、イノベーティブなレストランの要素を取り入れた料理が楽しめます。

  • 自社運営|インバウンド向けに作ったバー「kikka bar」

  • 自社運営|神戸三宮のカフェスタンド「kobe cafestand shallwe」

  • 自社運営|北海道札幌円山公園での香りをテーマにしたカフェ

  • 自社運営|中野で展開した深夜運営のバー

  • 自社運営|にてバーを運営しました

F&B ACHIEVEMENT 多様な成功事例のご紹介

FIELDは、自社の飲食店運営のノウハウを活かし集客やリピート促進を成功に導いてきました。

  • デリバリー専門店もつざらし

    • 種別

      自社運営

    • 説明

      大ぶりのもつがデリバリー時に溶けないように工夫を凝らして提供していました

  • デリバリー専門店33種の薬膳参鶏湯

    • 種別

      自社運営

    • 説明

      33種類の薬膳を時間をかけて煮込み健康でおいしい参鶏湯を提供していました

  • デリバリー専門店麻婆飯店

    • 種別

      自社運営

    • 説明

      30種類を超えるスパイスを使った麻婆豆腐人気がありました

  • 弊社株主時WELL浅草

    • 種別

      7garden

    • 説明

      浅草駅徒歩1分の立地にて様々な業態でレストランを運営しました

  • 海外自社運営PHPJ フォー専門店

    • 種別

      ベトナムダナン・店舗(自社運営)

    • 説明

      ダナンにて鶏白湯風のフォーの店を作りました(自社運営)

  • デリバリー専門店ブンチャーhum

    • 種別

      自社運営

    • 説明

      ベトナム料理はフォーやバインミーは有名ですがブンチャーが次にくるのではないかと密かに期待し提供しました。お客さんの9割はベトナムの方でした。

  • ブランドのデリバリーとテイクアウト専門店ゴーストレストラン成功事例

    • 種別

      ゴーストレストラン(自社運営)

    • 説明

      カレー、麻婆豆腐、薬膳、など6店舗のブランドのデリバリーとテイクアウト専門店を実施、仕入れの共通化、オペレーションの共通化をワンキッチン、1オペレーションで行い、コロナ期間中にゴーストレストランとして成功をしました。

  • 弊社株主時フレンチトーストデリバリー専門店

    • 種別

      7garden

    • 説明

      食べログ等のカテゴリーにあり、UberEatsのカテゴリーにないジャンルは全文検索されており、検索ボリュームで一定の割合がオーダーされると仮定。そのジャンルにおけるデリバリー店を実施、ワンオペで月150万円の売上の店に。

  • 弊社株主時メイカフェ

    • 種別

      飲食店コンサル

    • 説明

      月1500万円の売り上げを達成。

  • 自社運営歌舞伎牛

    • 種別

      マーケティング施策が凝縮

    • 説明

      クラウドファンディングで500万円以上を達成。 インスタグリッド型プロフィール実施。

BUILDING F&B BUSINESS 飲食領域の実績

新規顧客の獲得からリピーターの獲得まで、
自社のテストマーケティングを通して一定の答えを理解し
クライアントの支援を行っています

  • 01

    1500万/月 の売上のカフェを立上げました

  • 02

    コンサル先のレストランがミシュランを取得しました

  • 03

    有名な「ワンキッチン・ゴーストレストラン」をいち早く展開しました

  • 04

    タピオカが流行った時代、タピオカを開き高い営業利益を実現しました

  • 05

    ベジタリアン・グルテンフリー・ヴィーガンの領域にてデリバリー専門店舗をオープンしました

  • 06

    クラウドファンディングにてブランドがない条件から500万円以上を集めました

  • 07

    福岡、兵庫、東京、北海道にて実店舗オープンと運用をしてきました

  • 08

    ベトナムダナンでのラーメン屋を立ち上げました

  • 09

    完全予約制モデルの飲食店を立上げました

  • 10

    アサイーボールとグリークヨーグルトのお店を立上げました

  • 11

    グリッド型リールのSNS運用のベストプラクティスを発見しました

  • 12

    実運営からマーケティングまでオンラインもオフラインも対応可能です

FOOD COLLECTION 飲食の取り組み(企画・メニューからオペレーションまで自社運用)

飲食業ではない会社がスピンアウトで飲食店をやる場合のマーケティングを実践してみました。

スピンアウトで行う場合避けるべきは赤字です。少額でも必ず黒字を出さないといけません。お金を借りている等は無関係で赤字は2ヶ月で脱却する必要があります。

スピンアウトの飲食店の成功方法

  • 成功には立地が重要。
  • 家賃は20-25万円が適切。
  • 10席が必要。
  • 人通りがあり、夜職の店が近くにある場所が望ましい。

これらを満たす物件は必ずあります。出てくるまで探しましょう。ここを妥協すると失敗します。

客単価設定と利益の最大化

客単価を1.3万円に設定します。理由は以下の通りです:

  • 同じマーケティング費用で高単価のほうが効率的。
  • 低単価(1000円)では40人必要ですが、高単価なら4人で達成可能。
  • 人件費を抑え、1人のオペレーションが可能。

坪単位の営業利益を最大化するため、以下を目指します:

  • 月の人件費40万円で店を回す。
  • 減価率を30%に抑える。
  • 25営業日で3人/日でも黒字化。

例えば:

  • 1日3人×1.5万円=4.5万円の売上
  • 4.5万円×70%=3万円の粗利
  • 25営業日で75万円の粗利
  • 家賃25万円と人件費40万円を引いても利益が残る

合理的な高単価設定

高単価を実現するためには以下が必要です:

  • 同価格帯の飲食店を分析しメニューを設計。
  • 1万円を超えるフードにはストーリーやコンセプトを付与。
  • 非日常的な体験の演出が重要。

例えば、夜職の同伴飲食は1人1万円を超えるケースが多く、その立地でのコンセプチュアルな飲食店が成功しやすいです。

必要なコンセプトと演出

コンセプトを設定する際のポイント:

  • 産地やブランドにこだわる。
  • 化学調味料不使用。
  • 高級感のある内装や器を使用。
  • ドリンクは銘柄の良いものを提供。

さらに、以下の条件で調理可能なシェフを採用:

  • 一食3900円で1.3万円のコースを作れる。
  • コース料理をデフォルメして7品にまとめる。

採用基準として、金沢の「yarn」のようなイノベーティブな料理を1品550円で作る能力が求められます。

コンセプトづくりの重要性

コンセプトの成否が飲食のスピンアウト事業を成功に導きます。良いコンセプトは立地や値段のハンデを克服します。

初期のマーケティング戦略

オープン時の施策として:

  • クラウドファンディングを活用。
  • プレスリリース、DSP広告、高額な媒体サイトを利用。
  • クーポンや紹介キャンペーンを実施。
  • インフルエンサーを活用。

特に重要なのは「2ヶ月以内に3回来てもらうコミュニケーション」です。この頻度を実現することで常連を増やします。

集客施策のポイント

SNSやクラウドファンドは集客の第一歩であり、それ単体で利益を出そうとせず、2ヶ月3回の条件付けに注力します。

LINEでつながり、CMSで顧客管理を行うことも効果的です。

この考え方がスピンアウトの飲食店事業の成功に大きく貢献します。

飲食マーケティング!新規獲得方法の全て

すべての施策は2ヶ月以内に3回来店させるためということを強く意識し、マーケターだけでなく現場スタッフも念頭にいれて施策を行う。

番号 施策名 詳細 効果的なポイント
1 看板 戦略的な場所にターゲット層に合ったメッセージの看板を設置することで、来店率を30%以上向上可能。 高い視認性のある交差点や人通りの多い場所に設置。
2 近隣店舗へのカード配布 ターゲット層が訪れる可能性の高い店舗にカードを設置。特典情報をQRコード付きで提供。 QRコードを使った追跡や顧客セグメント分析が可能。
3 Instagram投稿 営業時間、新商品情報、天候に合わせた投稿など、日々のアクティブな情報を発信。 コンセプトを強調し、リピーターを増やす効果が期待できる。
4 インフルエンサー施策 フォロワー数が1,000人程度のインフルエンサーとも連絡し、認知度を拡大。 コンバージョン重視の施策を展開。
5 インフルエンサー施策(10万フォロワー以上) 10万フォロワー以上のインフルエンサーとコラボレーションし、価格帯4,000~5,900円の商品を提供。 商品の価格帯が適切で、フォロワー層に合わせた魅力的な商品企画が鍵。
6 ソーシャルメディアDM活用 フォロワーにDMを送り、初回訪問特典や短期間の割引を提供。 2か月以内に3回訪問を促す「2M3T戦略」が有効。
7 MEOプロフィール強化 Googleマップやブラウザアプリでビジネスが表示されるよう最適化。エリアワードや商品カテゴリーワードを含めたプロフィール作成と画像付きオーナー投稿を週1回実施。 エリアや商品に特化した情報発信により、ターゲット層に効果的にアプローチ。
8 MEOレビュー増加 高エンゲージメントアカウントでレビューを投稿。 地域密着型のレビューを推進。
9 他店舗レビュー施策 ターゲット層が訪れそうな他店舗のレビュー投稿で相互利益を狙う。 間接的な集客に繋げることが可能。
10 展示会・イベント参加 パラメータ付きURLを用いて配布物からの顧客流入を追跡。 チャンネル別分析に活用。
11 B2B・B2C展示会施策 B2Bでは提携の可能性を模索し、B2Cではタッチポイントの拡大を目指す。 コラボレーション機会を逃さずキャッチ。
12 アフィリエイト 2M3T戦略を活用し、ECや実店舗のリピート率向上を目指す。 初回50%オフなどの強力な特典提供。
13 配達サービス UberEatsなどを通じてタッチポイントを拡大。リピーターには特別なメッセージを送る。 店舗訪問を促進するキャンペーンやQRコード施策を展開。
14 コラボイベント 他企業とのコラボやワークショップを実施し、購入額の向上を図る。 ネットワークの構築が重要。
15 メニュー開発 トレンドを取り入れたメニューを開発し、新商品を発表。 季節感を反映した商品が顧客の興味を引き、新規顧客やリピーターの増加につながる。
16 売れ筋メニュー作成 季節のアイテムやキーワード(低温調理、発酵、泡など)を活用。 季節感を重視したメニュー開発。
17 チラシ配布 QRコード付きチラシを配布し、リード顧客を特定。 効果測定のためのQRコードを活用。
18 店舗ガイダンス ユーザー属性(ハラル、コーシャ、ビーガンなど)に合わせたガイドラインを作成。 包括的で多様性を重視したカフェ作りを目指す。
19 多言語対応 英語、中国語、スペイン語などで多言語サポートを実施。 翻訳アプリを活用したマニュアル整備。
20 Facebook/Instagram広告 イベントに特化した地域広告を展開。 2M3T戦略で短期間のリピーターを増やす。
21 プロモーションプラットフォーム 顧客単価に応じてプロモーション方法を変更。 無料リスティングを効果的に活用。
22 スタッフによるチラシ配布 店舗周辺でスタッフが直接チラシを配布。QRコードで追跡可能。 スタッフによる直接アプローチが効果的。
23 レシート共有 他店との協力で割引特典を提供。 地域全体での顧客共有を促進。
24 クラウドファンディング 実施前に同ジャンルで、ブランドや著名人の要素がないにも関わらず300万円以上を達成したキャンペーンを分析。商品内容や画像要素を類似させることで効果的な訴求を行う。 実績がある要素を取り入れることで、成功確率を高める。
25 プレスリリース Google検索ヒットを狙い、ユニークなフレーズで注目を集める。 感動を与えるページへのリンクが効果的。
26 他店舗経営者の招待 経営者を無料で招待し、口コミ効果を期待。 閑散時間帯を活用。
27 QRコードとLINE活用 あらゆるタッチポイントにQRコードを設置し、LINEに誘導。MA(マーケティングオートメーション)を活用し、顧客の特徴(アレルギーや会話内容など)をユーザーメモに記録。スタッフが次回それを元に対応。 顧客ごとの個別対応により満足度を向上し、リピーターを増やす効果が期待できる。
28 ふるさと納税などの通販活用 ふるさと納税や通販プラットフォームを活用して、店舗の商品を販売。これにより、新しいタッチポイントを増やし、地域外の顧客にもリーチ可能。 通販を活用することで、地理的制約を超えて顧客層を広げることが可能。

飲食店のリピート施策:基本戦略

1. 顧客とのコミュニケーション

顧客との親密なやり取りは、店舗への信頼感や満足度を高めます。スタッフが顧客の名前や過去の注文内容を覚え、次回の訪問時にそれを活用することで、特別感を提供できます。「自分を覚えてくれている」という感情が生まれ、再訪率が向上します。

2. LINEアプリの活用

  • セグメント配信: 顧客の性別、年齢、来店頻度に基づき、適切なメッセージを送る。
  • ステップ配信: 初回来店後に次回来店を促すクーポンを送信し、計画的に再来店を誘導。
  • アンケートの活用: 来店後にLINEで簡単なアンケートを送り、回答者に特典を付与。

3. クーポン施策

割引だけでなく、体験価値や特別感を重視したクーポンが効果的です。「次回来店時にドリンク1杯無料」や「誕生日月にスペシャルデザートを提供」など記憶に残る体験を提供します。また、QRコードを利用したスタンプカード形式の特典も有効です。

4. 満席時の対応

満席で席が用意できない場合も、割引券や次回予約の優先案内を提供することで、不満を軽減し、再来店の意欲を高められます。

5. おもてなし予算

顧客満足度向上のために柔軟に使える予算を設定し、信頼できるスタッフに裁量を与えます。例えば、タクシー代やプレゼントの提供などで特別な顧客体験を実現します。

6. コラボレーションイベント

地域の他店舗やアーティストと連携し、ユニークなイベントを企画します。例:書道家による実演、花屋との装飾コラボ、フードペアリングイベント。

7. 顧客の好みに基づく商品提供

顧客の嗜好を把握し、それをメニューに反映することで「自分のために用意された」と感じさせます。顧客のエンゲージメントが高まります。

8. 男性顧客の維持

35歳以下の男性はリピーターになりやすい傾向があります。特に女性スタッフの柔軟な接客対応が効果的です。

9. 記念日メッセージ

誕生日や記念日にLINEやメールを通じてメッセージを送ることで、特別感を提供し、心理的満足感を高めます。

10. クーポンと割引

友人紹介、SNS投稿特典、地元住民向け割引など、顧客のニーズに応じた特典を設計します。

11. リファーラルキャンペーン

顧客が友人や家族を紹介することで得られる特典を提供し、新規顧客と既存顧客の両方をリピーターにします。

12. コンセプトを強調した商品開発

店舗のブランドコンセプトを明確化し、それに沿った商品を提供します。

13. DSP広告の活用

デジタル広告プラットフォームを活用し、顧客データを基に再ターゲティングを行います。

近年の最新リピート施策

1. マーケティングオートメーション(MA)の活用

  • リードスコアリング: 顧客行動データを基に再来店の可能性を予測し特典を自動配信。
  • シナリオ設計: 初回来店から3回目までの流れを自動化。

2. SNSを活用したエンゲージメント向上

  • UGC(User-Generated Content)の促進: 顧客に店舗の写真を投稿してもらい特典を提供。
  • ライブ配信イベント: 店舗での調理風景や新メニュー発表をライブ配信。
  • リールやショート動画の活用: 視覚的インパクトのある短い動画で魅力をアピール。

3. 顧客データを活用したパーソナライズ施策

顧客データを分析し、個々の嗜好に基づいたオファーを作成します。

4. サブスクリプションモデルの導入

月額料金で特定メニューの割引やドリンク飲み放題のサービスを提供し、安定したリピート率を確保します。

グリッドリール型プロフィールの提唱】

インスタグラムにおける新たなプロフィール形式として、「グリッドリール型プロフィール」を提唱します。これは、プロフィールフィードを一種のランディングページ(LP)と捉え、ビジュアルな見せ方と情報伝達の新たなモデルを導入するものです。

グリッドリール型プロフィールの基本概念

  • プロフィールを一つの総合的なデザインLPとして捉える。
  • 作成した画像を定常のレイアウトに分割し、個別のリールコンテンツとして投稿。
  • そのリールには分割した画像をサムネイルとして登録。

このような方法を提唱する理由は、下記のような利点が存在するためです。

メリットと他のLP形式との違い

  1. プロフィールをLPとして活用 Meta広告からのランディング先をプロフィールに持ってくることで、Instagramの中で完結するジャーニーを構築。これにより別体サイトへの移動の手間が省略され、コンバージョンレートを高める。
  2. 分割された画像のフィード問題の解決 サムネイルを定義することで、分割された画像が中途半端に切れる問題を回避。これはフィードでの結果的な見せ方を大きく向上させる。
  3. 情報伝達の負荷解決 サムネイルにリールの詳細情報をビジュアルに表現することで、ユーザーにとってわかりやすく負荷の少ない情報伝達を実現。

SNSマーケティングでの最適性

Instagramはデマンドジェネレーションの方面で非常に有効なチャネルです。

  1. ユーザーのマインドセットの次階を助ける Meta広告の投下により、ユーザーの心理的な状態を初期の「興味」から4/6、5/6と進め、コンバージョンピークに近づける。グリッドリール型プロフィールはこの流れを深化させるツールとして有効です。
  2. ブランドのイメージを向上させる効果 サムネイルを「トレンド」や「シーズン」に対応して変更するのは容易なため、タイミングに依存した「制作変更サイクル」を短縮化することが可能です。これはブランドイメージの持続や見せ方を向上させるように効きます。

これらの点から見て、グリッドリール型プロフィールは、ユーザーの関心を引きつけ、コンバージョンからアクションに繋げるための最適解となります。