雑談
makuake
2020.06.05
makuakeで100~200万達成する確率を限りなく100%にする方法について語ろうか。
みんなご存知クラウドファンディング
makuake(マクアケ)
https://www.makuake.com/
プロダクトとかレストラン系はけっこう面白い。
ready for(レディフォー)
https://readyfor.jp/
社会貢献系のクラウドファンディングのイメージ。
campfire(キャンプファイヤー)
https://camp-fire.jp/
その中間って感じの古参のクラウドファンディング
傾向として…
個人的にはmakuakeが好きで毎週見てます。
でも周りでクラウドファンディングをやる人は今のところ全員(6人くらい)キャンプファイヤーから出しています。
達成したり、しなかったりしていますが、
やっぱり
やるからには達成したい と思いますよね。
私個人も負ける戦はしたくない、
戦をするならもう初めから勝ちが決まってるようにするために準備するタイプです。
楽をするために努力を惜しまないというやつです。
そこで、
もし、makuakeで飲食店が100万~200万程度のクラウドファンディングをやるぞとなったとき、どのようにするれば達成する確率が上がるのかをざっと調べてみました。
例えば、直感的には「新宿とか池袋とか、利用者数が多いレストランは有利だけど、地方の乗車数が少ないところのレストランなんかがやっても達成しないだろうな〜」とか思うと思うんですよね。
他にも「ある程度有名な人がやるから達成するんじゃないの?」とかいろいろ思うことはありますよね。
いくつか仮説立てて調べていきましょう。
乗車数とmakuake達成の関係性について
青い丸が達成した案件
赤いのが未達。
右に行けば行くほど乗車数が多い駅。
月間利用者数(最寄り駅)が300万人以上のプランは11件、
内 達成6件、未達成5件とほぼ同数。
調査した中で利用者数が最多の駅(約640万人)のプランは未達成に終わっている一方、100万人以下の駅では2件達成している。
月間利用者数(最寄り駅)は達成/未達成に関係ないといえますね。
達成しやすいカテゴリーとかあるのか調べてみた
▼カテゴリー別の達成率
-和食 100%(3/3)
-BAR/レストラン 70%(7/10)
-フレンチ 50%(1/2)
-ラーメン 100%(1/1)
-イタリアン 100%(2/2)
-中華 0%(0/1)
-カフェ 0%(0/1)
未達成になっている6件のカテゴリーと支援プラン名は以下
未達成6件の内3件は、BAR/カフェということを考えると
飲み物メインの飲食店は弱い傾向にあるといえる。
飲み物メインでやってはいけない
写真の枚数と支援者数は関係あるのか
達成支援プラン14件中8件は15枚~22枚の間にいる
未達成プラン6件中5件は15枚以下となっている
達成プランの平均支援者数は128.2名
このことから、写真は15枚以上20枚以下にすることが必要といえる.
結論:15枚〜20枚映える画像載せればいける
支援プラン数は作れば作るほどいいのか?
この図を見る限り、支援プランが12~14個あるものが達成プランの4割を占めている
しかし、支援者の数が300以上のプランは途中で2~4件ほど
スタート時よりプランを追加していることが、実行者の最新投稿から読み取れる。
そうなると、達成/未達成に関わらずプラン数に偏りがなくなる。
そのため、プラン数は達成/未達成には関係ないといえる。
結論:プラン数は適当でいい。
makuakeに載せる文字数って多い方がいい?
達成プラン14件中7件が5,000~6,000文字に全体を収めている。
未達成プラン6件中5件が4000文字以下であることから、
達成には5,000文字以上あることが条件として必要だと言える
結論:無理やりでも5000文字は書け
有名人がやらないと達成しない?
500文字以上の6件中4件は、ブランド力のある人が関わっているプランである。
ブランド力がない場合、また100名以上の支援者を集める必要がないプランの場合は、人に関する記載は500文字以内に収めるといい。
結論:自分に自信がないなら500文字以上書くな
シェアってどれくらいされるといいの?
未達成プランのすべてがシェア数が50以下となっているため、
達成には50件以上のシェアが必要になると考えられる。
友達がいないと無理。
結論:最低でも50、できれば600くらいシェアされる状態を作ってからやること
プランの値段ってどれくらいにしようか
平均単価は二極化しており10,000円以下と20,000~25,000円に分かれる
プラン数は達成/未達成に関わりがない
100万円プランで200万円以上に着地してるプランの平均支援者数は201.6名
上記の条件をすべて満たすために
プラン数は3件からスタートし、
[1]10,000円以下のプラン
[2]15,000円~17,000円のプラン
[3]20,000円~25,000円のプラン
で販売する、[1][2]のプランが売り切れた段階で追加の支援プランを出し
より獲得を目指すのが吉。
サンプル数が少ないながら面白い結果になりましたね。
サンプル数が少ないので、ブログレベルではありますが
なかなか面白い結果がわかったのではないでしょうか。
結論:「飲み物でつること以外の方法で、3つくらいプラン作って超映える写真で500人くらいシェアしてもらえれば場所に関係なく達成する」という頭のアレな結論になりましたが、この視点を持ってmakuakeを見てみましょう。
意外と正しい気がする…
ではまた。