【注意】リクナビネクストに登録したらばれる？対策すればOK、登録だけでもすべき良い理由

スカウト機能によりリクナビネクストへの登録がばれる可能性はある

リクナビネクストに勤務先やクライアント先企業がリクナビネクストに登録している場合には、スカウト機能の一環として個人情報以外の情報が企業に開示されるため登録を疑われる可能性はなきにしもあらずです。

しかし、あらかじめ登録情報を開示しないように特定の企業を設定できる企業ブロック設定を利用することで、ばれたくない企業にばれることを防ぐことができます。

リクナビネクストへ登録する際の注意点

しかし、リクナビネクストは求人情報を提供する転職サイトであるため、求人に関する情報は必須項目となっており、公開しなければなりません。
求人情報には、希望する職種、勤務地、年収などが含まれます。

ばれるパターン①スカウト機能でばれる（所属企業がリクナビネクストを利用している）

所属企業がリクナビネクストを利用している場合、スカウト機能を使う際に登録者情報の閲覧が可能になっています。

レジュメ公開に注意

個人情報に関わる部分は除き、レジュメなどが公開されるため、そこでリクナビネクストにばれる可能性があります。

ばれるパターン②関連会社や取引先へのレジュメブロック設定が漏れていた

リクナビネクストに登録して、スカウトサービス機能を利用する場合、特定の企業や転職エージェントに対して、情報を非公開にする設定ができます。

ばれるパターン③職務経歴書に個人が特定されやすい固有名詞を入力していた

リクナビネクストに登録する際には、職務経歴書の入力が求められます。

ここで、個人が特定されやすい情報を入力するのは注意が必要です。

受賞履歴や部署、業務内容など入力する場合には、ばれる可能性はないか？と意識しながら入力しましょう。

ばれるパターン④リクナビネクストに登録したことを周囲に話した

リクナビネクストに登録したことを周囲に話すことで、登録したことがばれる可能性があります。

会社の同僚はもちろん、取引先や現職を辞めていった同僚などに話すことで、話した内容が回ってしまうことがあります。

参考リクナビNEXTに登録すると会社にバレる？採用担当者68人のアンケート結果を元に解説

ばれるパターン⑤リクナビネクストからのメールやアプリの通知を見れらた

リクナビネクストからのメールやアプリの通知をONにしている場合、その通知が会社の人に見られてしまうことがあります。

それがきっかけで、リクナビネクストに登録したことがばれるかもしれません。

ばれるパターン⑥求職者が登録後、今の会社がリクナビネクストに登録した

登録したことを周囲に話さない

リクナビネクストに登録したことを知っている人がいない限り、登録がばれることはありません。周囲には口外しないようにしましょう。

個人情報の設定を確認する

リクナビネクストに登録する際に、公開範囲の設定を確認し、個人情報を公開しないように設定することができます。

リクナビネクストに登録したら個人情報設定がポイント

必要な情報だけ公開し、他の情報は非公開にしておきましょう。

通知設定を確認する

リクナビネクストからの通知設定を確認し、周囲に通知が届かないように設定することができます。設定を確認し、必要な通知だけを受け取るようにしておきましょう。

プライベートモードを活用する

リクナビネクストのプライベートモードを利用することで、他のユーザーから自分の情報を見られなくすることができます。必要に応じて、プライベートモードを活用しましょう。

スカウト機能の設定をOFFにする

リクナビネクストでは、スカウトサービス機能の設定をOFFにすることができます。

スカウトサービス機能をOFFにすると、企業から自分のレジュメが閲覧できなくなるため、登録が会社にバレることはありません。

リクナビネクストのスカウト機能をOFFにするには、「設定」メニューから「スカウト設定」を選択し、スカウトを受け取りたくない期間を設定することができます。

また、スカウトを受け取らない設定をした場合でも、自分で応募した求人情報に対しては、企業からの連絡を受け取ることができます。

スカウト機能をOFFにする注意点

ただし、スカウト設定をオフにすることで、非公開求人に応募することができなくなるため、注意が必要です。

特定の会社へのレジュメ公開をブロックする

リクナビネクストに登録した場合、レジュメを公開する企業や転職エージェントを選択できます。特定の企業や転職エージェントにレジュメを公開しないようにするには、以下の手順を実行します。

これにより、選択された企業や転職エージェントにレジュメを公開しないように設定できます。

ただし、一部の企業や転職エージェントには自動的に公開される場合があるため、事前に確認することをお勧めします。

登録する際に会社のメールアドレスは使わない

リクナビネクストのアカウントと、現在の勤務先のメールアドレスやパスワードが同じであれば、リクナビネクストが勤務先のメールアドレスに勝手にメールを送信することもあるため、アカウントとメールアドレスのパスワードは異なるものに設定することも必要です。

リクナビネクストの「グッドポイント診断」を受けるために登録した

リクナビネクストの「グッドポイント診断」とは、自己分析テストの1つで、自分の能力や性格傾向、職場での適性を診断することができる無料のサービスです。

この診断を受けることによって、自分の強みや弱みを客観的に知ることができ、それに合わせた転職活動やキャリアアップに役立てることができます。

また、自分がどのようなタイプの仕事に向いているかを把握することで、適切な職種や業界を探し出すことができるため、自分に合った仕事選びができるようになります。

さらに、自分の性格傾向や適性について知ることで、自己分析ができます。

市場価値を知りたいという興味で登録してみただけ

市場価値を知るためにリクナビネクストなどの転職サイトに登録するのは、ごく普通のことです。

しかし、市場価値を知りたいということは、転職意欲も少なからずあるのではないか？と疑われる可能性があります。

そのため「転職意欲はない」ということは、伝えたほうが良いでしょう。

サイトのUI/UXについて意見を聞きたいと言われたので登録した

転職サイト関連のサービスを開発していたり、マーケティングをしている友人から、「サイトのUI/UXについて意見を聞きたい」と言われることは実際によくある話です。

そのため、友人に協力しただけということを伝えれば、うまく誤魔化せるでしょう。

求人掲載数が圧倒的に豊富

転職サイト「リクナビネクスト」は求人応募型の転職サイトの中で、圧倒的に求人数が豊富であることも利用者が多いポイントです。

あらゆる業界や職種の求人を網羅しており、求人数は10万件超（2023年3月17日時点）。

20代・30代を中心とし、幅広い求職者向けの求人バリエーションがあるため、相性の良い求人や希望の求人とのご縁に期待できます。

転職サポートを受けられない

リクナビネクストは求職者自身が掲載されている求人の中から求人を探し出し応募する、求人応募型の転職サイトです。

転職サポートを手がける転職エージェントではないため、キャリアアドバイザーからの個別支援を受けることはできません。

転職エージェントと併用することで転職活動を効率的に進めていく使い方がおすすめです。

求人数が多く自分に合った求人を探し出すのが大変

求人数の豊富さがリクナビネクストを利用するメリットのひとつとしてあげられますが、一方で数多くの求人の中から自分と相性の良い求人を厳選することが難しいと感じてしまう方も少なくないようです。

なんとなく応募する先を探すような姿勢でいては、中々決め手がなかったり、行き当たりばったりな転職活動を行ってしまう可能性があります。

リクナビネクスト以外にもおすすめする転職サービス（転職サイト・転職エージェント）

こちらではリクナビネクストへの登録を検討している方に向けて、おすすめの転職サービスを厳選してご紹介します。

リクナビネクスト以外にもおすすめする転職サービス

• リクルートエージェント
• マイナビエージェント
• doda
• パソナキャリア
• ビズリーチ

• 

  転職FIELD編集部

  リクナビネクストは求人応募型の転職サイトですが、転職サービスには「求人応募型の転職サイト」「転職エージェント」「スカウト制転職サービス」などの異なるタイプのサービスが存在します。

参考初心者が陥る罠！？リクナビNEXTの口コミ評判で判明した危険回避方法

リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界No. 1の求人数を保有する総合型の転職エージェントで、リクナビネクストと同じく株式会社リクルートが運営しています。

世代や業界・職種問わず幅広い求職者に対する求人紹介・転職サポートを手がけており、公開求人35万件超・非公開求人25万件超と、全60万件超（2023年4月3日時点）の求人を保有。

全国・海外エリア対応しています。

業界を牽引するリクルートならではのネット力と豊富な実績により築きあげてきた転職ノウハウを武器とし、各業界に精通したキャリアアドバイザーが手厚くサポートしてくれます。

転職エージェント選びに迷ったらまずは登録をおすすめする転職エージェントです。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営する社会人若手層を主な利用者層とした大手転職エージェントです。

20代・30代の正社員経験者をターゲットに、初めての転職やキャリアアップを支援しています。

企業と転職者のマッチングに注力しており、業界や職種は限定せず大手企業から中小企業やベンチャー企業まであらゆる規模の求人を扱っています。

また、無期限のサポート期間を設け、転職者に寄り添ったサポート環境を整備している点も魅力の一つです。

企業との相性を重視する20代・30代の転職者にもおすすめです。

参考リクナビNEXTの良い評判・悪い口コミを豊富に紹介！

doda

dodaエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇る大手総合型の転職エージェントです。

公開求人だけでも18万件以上の求人数を保有。世代やキャリア問わず、幅広い業界や職種に関する求人情報を豊富に揃っており、特にIT業界に強いことも特徴です。

転職エージェントとしての機能はもちろん、求人応募型の転職サイトやスカウト制サービスとしての機能もあるため、転職活動状況に合わせた使い方がができます。

サイト上ではコラムや診断ツールなどの充実したコンテンツを提供していることも魅力。リクナビネクストのように気軽に求人にも応募したいし、転職サポートも受けてみたい求職者におすすめの転職エージェントです。

パソナキャリア

パソナキャリアは、年収800万以上の求人を取り扱うハイクラスに特化した転職エージェントです。

ハイクラス転職サービスで主流とされるヘッドハンティン制ではなく、キャリアコンサルタントによる個別転職支援を手がけています。

パソナキャリアの魅力のひとつはコンサルタントの質の高さです。キャリアコンサルタントに対する独自の評価制度を採用し、コンサルタントのサービスの質にばらつきがないよう社内的な取り組みを実施。オリコン顧客満足度で5年連続となる1位を誇っています。

加えて利用者の年収アップ率も67%超の高実績をあげているため、プロの個別サポートを受けて、効率的にキャリア・年収アップを実現したい20代〜40代におすすめです。

ビズリーチ

ビズリーチは管理職や専門職など、プロフェッショナル人材向けのスカウト制の転職エージェントで、企業の採用担当者や優秀なヘッドハンター、人材紹介会社より直接スカウト連絡を受け取りやりとりをすることが可能です。

業界トップクラス規模のハイキャリアを対象とした求人を取り扱っており、3分の1以上が年収1,000万円以上クラスです。マネジメント職や経営幹部層、専門性の高い専門職などの高年収案件を中心に取り揃えています。

利用にあたっては登録後審査があり、ビズリーチ独自の基準を満たさなければサービスの利用を断られてしまいます。また、無料プランと有料プランがあり、利用できるサービスの範囲によっては有料とななります。

今すぐの転職を急いではいないけれど、ハイクラス転職を視野に自分の市場価値をはかりたい方に特におすすめの転職サービスです。

参考 リクナビNEXTの登録方法と登録後にやるべきことを解説

参考​​リクナビNEXTの評判は良い？悪い？口コミ1,000件から特徴や登録・利用方法を解説

まとめ

リクナビネクストに登録したことがばれない対策をすれば、バレる可能性は限りなくゼロに近いです。

リクナビネクストで掲載されている企業に自分が所属している企業が含まれている場合が最もばれるリスクになります。

具体的には、掲載されている企業名を検索し、非公開にしたい企業名がある場合は、「非公開企業に追加」をクリックし、追加することで対応できます。

最後に、リクナビネクスト以外でも、転職サイトや転職エージェントに登録する場合は、プライバシーに配慮することが大切です。

SNSなどのアカウントも、公開範囲を限定したり、転職活動をすることを示唆する内容を掲載しないように注意することが必要です。