そこで本記事では、ハイクラス案件を扱う転職エージェントの中から、利用者からの評判が高いおすすめの9社をまとめました。
- TOP
- おすすめ転職エージェント
- ハイクラス・エグゼクティブ転職におすすめの転職エージェント9選!高収入案件が見つかる転職サイトはどれ
年収800万円以上の案件を扱うハイクラス・エグゼクティブ向けの転職エージェントはいくつもあり、どこを利用するべきか悩んでいる方もいるかと思います。
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転職FIELD編集部
各社の転職エージェントの特徴や転職成功に向けた活用術も解説していきます。
ハイクラス転職に挑戦するなら登録しておきたい転職エージェント・転職サイト4選
ハイクラス・エグゼクティブ向けの転職エージェントは、2つのタイプに分かれます。
タイプ | 説明 |
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転職エージェント |
公開求人やキャリアアドバイザーから紹介された求人の中から応募する求人を選びます。 手厚い転職サポートが受けられるのも魅力です。 |
ヘッドハンティング |
転職サイトのようにスカウトが届きます。 ヘッドハンティング型は、自動送信メールではなく、登録したレジュメを見たヘッドハンターや企業の採用担当者から個別にメッセージが届けられるのが特徴です。 |
転職活動をする際は、両方のサービスに登録するのがおすすめです。
転職エージェントで積極的な転職活動をしながら、ヘッドハンティング型でスカウトされるのを待つことができ、ちょっとした時間も無駄にせずに転職活動を進められます。
おすすめサービス | 特徴 |
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「リクルートダイレクトスカウト」 |
・年収800~2,000万円の求人が充実している ・ハイクラス案件の保有数は業界トップクラス ・顧問スカウトサービスを利用可能 ・登録したらスカウトを待つだけ |
「JACリクルートメント」 |
・外資系企業の案件が多い ・海外転職に向けたサポートも可能 ・30~50代のハイクラス求人に特化 ・業界ごとに専任のコンサルタントが在籍 |
「パソナキャリア」 |
・オリコン顧客満足度調査で4年連続1位を獲得 ・女性の転職サポート専門チームがある ・3人に2人が年収アップを実現 ・サポート力を高さに定評がある |
既に年収1,000万円以上を得ている方は、年収1,500~3,000万円の案件が豊富なオクタヴィア・エグゼクティブサーチへの登録もおすすめです。
おすすめサービス | 特徴 |
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「オクタヴィア・エグゼクティブサーチ」 |
・外資系企業のハイクラス案件に特化 ・年収1,500~3,000万円の案件が豊富 ・保有求人の90%以上が非公開求人 |
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転職FIELD編集部
ここでは、ハイクラス転職を成功させるためにおすすめの転職エージェント4社をご紹介します。
参考ハイクラス向け転職エージェントおすすめランキング8選|求人数比較
リクルートダイレクトスカウト|年収800~2,000万円の求人が充実
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンティング型の転職サイトです。
ヘッドハンターからのスカウトを待つだけでなく、求人検索を通して自分からヘッドハンターにコンタクトを取ることができます。
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転職FIELD編集部
公開求人の年収は800〜2,000万円がメインです。
次の転職でハイクラスが視野に入る年収600万円以上の方の他、既にハイクラスな年収を得ている方まで幅広く対応できます。
また、転職サイトとして唯一「顧問求人スカウト」を利用可能です。
ビジネスを通して培った経験やスキルなどを、業務委託の企業顧問として活かせます。
シニアまで対応可能な数少ない転職サイトという意味でもおすすめです。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- 年収800~2,000万円の求人が充実している
- ハイクラス案件の保有数は業界トップクラス
- 顧問スカウトサービスを利用可能
- 登録したらスカウトを待つだけ
- ヘッドハンターにアプローチすることもできる
リクルートダイレクトスカウトの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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タイプ | ヘッドハンティング |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 354,978件 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
リクルートダイレクトスカウトの評判は悪い?口コミや登録がバレる?の真相、特徴を解説
参考人材紹介会社24社一覧!総合型・特化型・女性専門・ハイクラスまとめ
JACリクルートメント|グローバルな活躍を目指す方におすすめ
世界11ヶ国に拠点があるJACリクルートメントは、海外転職や外資企業でグローバルな活躍をしたい方におすすめの転職エージェントです。
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転職FIELD編集部
30~50代のハイクラス層に向けたサポートを展開しています。
オリコン顧客満足度「ハイクラス・ミドルクラス転職」部門では、4年連続で1位を獲得しており、手厚いサポートは利用者からも評判です。
業種ごとに専任のコンサルタントが在籍しており、専門的なサポートが期待できます。
「JACキャリア」は20代のハイキャリア転職に特化
JACでは、30~50代を対象としたJACリクルートメントとは別に、20代向けにハイキャリア転職をサポートする「JACキャリア」を運営しています。
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転職FIELD編集部
20代のビジネスパーソンは、JACキャリアへの登録がおすすめです。
年収600〜800万円代の求人を中心に厳選された優良求人が揃っています。
JACリクルートメントの強み
- 外資系企業の案件が多い
- 海外転職に向けたサポートも可能
- 30~50代のハイクラス求人に特化・業界ごとに専任のコンサルタントが在籍
- オリコン「ハイクラス・ミドルクラス転職」4年連続1位を獲得
JACリクルートメントの基本情報
運営会社 | 株式会社ジェイエイシーリクルートメント |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 東京・北関東・横浜・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・広島・岡山・海外 |
公開求人情報 | 15,128件 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 3ヶ月 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
パソナキャリア|高いサポート力と条件交渉術に定評がある
パソナキャリアは、サポート力と条件交渉に長けた転職エージェントです。
独自の評価制度を取り入れることで、コンサルタントの質を高い水準で維持しており、サポート力にバラツキがないのが特徴です。
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転職FIELD編集部
2022年には、オリコン顧客満足度で4年連続となる1位を獲得しました。
女性の転職・再就職を専門にサポートするチームが在籍しているのも、サポートをウリにしているパソナキャリアならではの強みです。
幅広い求職者にサポートを提供していますが、公開求人の約半数は年収800万円以上のハイクラス案件となっている他、全体の7割以上が非公開求人とされています。
年収アップを目指している方に最適です。
パソナキャリアがおすすめの人
- 30~40代で年収アップを重視している方
- 転職や再就職を目指す女性
- 手厚いサポートを受けたい方
- マネジメント経験がある方
パソナキャリアの基本情報
運営会社 | 株式会社パソナ |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 全国_海外 |
公開求人情報 | 38,344件 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 6ヶ月 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
女性におすすめの転職エージェント16選|活用方法や転職動向も解説します
参考エグゼクティブ・ハイクラス向け転職エージェントおすすめ5社を徹底比較 各社の特徴から転職成功の秘訣までを徹底解説!
オクタヴィア・エグゼクティブサーチ|年収1,500万円以上の超ハイクラスな独占案件が見つかる
オクタヴィア・エグゼクティブサーチは、求人企業の社長・幹部クラスから直接依頼された独占求人を中心に、年収1,500〜3,000万円の案件を扱っています。
「転職後活躍できるかどうか」という視点でマッチング率の高い求人をピックアップしていることに加え、専門分野に特化した10年以上の実績があるコンサルタントがサポートしてくれるので、満足度は非常に高いです。
紹介してくれる求人は、外資系グローバル企業のものがメインとなっています。
オクタヴィア・エグゼクティブサーチの特徴
- 年収1,500万円以上の外資系企業の独占求人を保有
- ベテランのコンサルタントが徹底サポートしてくれる
- 「転職後活躍できるかどうか」という独自の視点で求人をピックアップ
オクタヴィア・エグゼクティブサーチの基本情報
運営会社 | オクタヴィア・エグゼクティブサーチ株式会社 |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 全国_海外 |
公開求人情報 | 非公開 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
参考ハイクラス転職おすすめの転職サイト・エージェント13選|年代別に解説
スカウトで転職活動を進められるヘッドハンティング型の転職エージェント・転職サイト2選
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転職FIELD編集部
ヘッドハンティング型転職エージェント・転職サイトでおすすめなのは、以下の2社です。
おすすめサービス | 特徴 |
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「リクルートダイレクトスカウト」 |
・業界トップクラスの求人数 ・有名企業や大企業の求人が充実 |
「ビズリーチ」 |
・面接確約のプラチナスカウトが受け取れる ・担当者を自分で選べる |
ヘッドハンティング型は、自分からヘッドハンターにアプローチできますが、基本はスカウトが届くのを待つだけなので、転職エージェントとの併用やじっくりと転職先を探したい人に最適なサービスです。
リクルートダイレクトスカウトが前項で紹介したので、ここではビズリーチについて見ていきます。
参考エグゼクティブ・ハイクラス向け転職エージェントランキング|おすすめ理由も解説
ビズリーチ|ヘッドハンティング型の先駆け的存在
保有求人の1/3以上が年収1,000万円を超えるビズリーチは、ハイクラス案件に特化したヘッドハンティング型転職サイトとして抜群の知名度を誇っています。
特徴は、ダイレクトリクルーティング制度を取り入れていることです。
企業の採用担当者やヘッドハンターから特別なスカウトが届きやすく、交渉によって理想の転職を実現できる可能性が高まります。
ビズリーチのスカウトの種類について
ビズリーチのスカウトは、「通常スカウト」と「プラチナスカウト」の2種類です。
企業から送信されるプラチナスカウトは面接が、ヘッドハンターからのプラチナスカウトは「面談」が確約されています。
参考ビズリーチの悪い評判って本当?|ハイクラス転職の成功や失敗を口コミを元に解説
ビズリーチの基本情報
ビズリーチは、有料プランのある唯一の転職サイトです。
入会後付与される会員属性と、利用するステージ(=プラン)によって利用できるサービスが大きく異なります。
ステージ | スタンダード | プレミアム 「タレント」 | プレミアム 「ハイクラス」 |
---|---|---|---|
会員属性/利用料金(30日間) | 無料 | 3,278円 | 5,478円 |
通常スカウト | ✕ | ◯ | ◯ |
プラチナスカウト | ◯ | ◯ | ◯ |
スカウトへの返信 | プラチナスカウトのみ | ○ | ◯ |
求人検索 | 検索・閲覧のみ(※企業名は非表示) | ◯ | ◯ |
公開求人の応募 | △(一部のみ) | ◯ | ◯ |
ヘッドハンター | 検索・閲覧のみ |
年収1,000万円以上 の求人を保有するヘッドハンターへの相談は不可 |
◯ |
ビズリーチのステージ比較表
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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タイプ | ヘッドハンティング |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 84,710件 |
非公開求人情報 | 非公開(ヘッドハンターが保有) |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 |
・スタンダードステージ:無料 ・プレミアムステージ(タレント):税込3,278円 ・30日プレミアムステージ(ハイクラス):税込5,478円 / 30日 |
(2022年11月17日現在)
ビズリーチの評判は最悪?口コミや年収アップを実現させる秘密を徹底調査
参考 ビズリーチの評判は?ハイクラス転職に最適?実際に利用した人の口コミも紹介!
参考 ビズリーチの評判・口コミ集!ガチ調査をもとにプロも解説
外資系企業を専門とするおすすめの転職エージェント3選
実力主義で働きたい方やグローバルな仕事をしたい方におすすめなのが、外資系企業への転職サポートを専門とする以下の転職エージェントです。
おすすめサービス | 特徴 |
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「ランスタッド」 |
・年収1,000万円以上の求人を常時5,000件以上保有 ・バイリンガルのコンサルタントが在籍 |
「ロバート・ウォルターズ」 |
・語学力や専門スキルを活かせる求人が見つかる ・転職希望者と企業の両方にカウンセリングしている |
「クライス&カンパニー」 |
・転職決定者の平均年齢35.8歳、平均年収1,038万円の実績 ・マッチング精度98.3%で提案力が抜群 |
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転職FIELD編集部
上記3社は、一般の求職者〜ハイクラス層まで対応する高いサポート力と実力主義の方にぴったりの好待遇な求人を保有しています。
参考ハイクラス向け転職エージェントおすすめ人気ランキング【2023】転職を成功させる3つのポイントとは?
ランスタッド|年収1,000万円以上の求人を常時5,000件以上保有
ランスタッドは、オランダの総合人材サービス会社が運営している転職エージェントです。
人材紹介業を60年以上行ってきた実績から、20代〜40代までの幅広い転職希望者が信頼を寄せています。
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転職FIELD編集部
バイリンガルのコンサルタントが在籍しており、海外転職サポート実績も豊富です。
S&P500企業をはじめ、ランスタッドが独占して紹介できる企業やポジションは200以上あり、年収1,000万円以上の求人は常時5,000件以上を保有しています。
外資系企業を中心に、海外拠点のある日系企業の求人にも強いです。
ランスタッドの特徴
- 年収1,000万円超えの求人が常時5,000件以上
- グローバル企業の求人数が充実している
- 独占案件を多数保有している
- 転職後も継続的にサポートを実施
ランスタッドの基本情報
運営会社 | ランスタッド株式会社 |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 6,548件 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
ロバート・ウォルターズ|語学力を活かせる仕事が充実している
1985年にイギリスで設立されたロバート・ウォルターズは、世界31か国に拠点のある転職エージェントで、日本には2000年に進出しました。
日本の拠点は、東京と大阪にあります。
関東エリアと関西エリアにある外資系企業や日系グローバル企業の、語学力や専門スキルを活かせる求人に特化しているのが特徴です。
日本に帰国して働く人向けのサポートプロジェクト「オカエRETURN」に力を入れています。
ロバート・ウォルターズの特徴
- 語学力や専門スキルを活かせる求人が見つかる
- 100人を超える外国人コンサルタントが在籍
- 英文の履歴書と職務経歴書をオンラインで作成できる
ロバート・ウォルターズの基本情報
運営会社 | ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 関東・関西 |
公開求人情報 | 2,057件 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
クライス&カンパニー|30代のハイクラス転職に特化した転職エージェント
クライス&カンパニーは、30代のビジネスパーソンを中心にハイクラス転職実現に向けたサポートを提供している転職エージェントです。
キャリアアドバイザーは、キャリアコンサルタントなどの国家資格を取得しています。
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転職FIELD編集部
業界トップクラスの質の高いサポート力が最大の強みです。
紹介する企業と転職希望者とのマッチング精度が93.7%をマークしていることからも、サポート力の高さが伺えます。
定期開催している各業界のプロフェッショナルを招いてのセミナーは、キャリアを通じて役に立つ情報が手に入ると好評です。
クライス&カンパニーの特徴
- 転職決定者の平均年齢35.4歳、平均年収1,006万円
- 一次選考通過率62.2%の独占求人が充実
- マッチング精度93.7%をマーク
- 経営部門、IT業界、コンサルタント職の転職に強い
クライス&カンパニーの基本情報
運営会社 | 株式会社クライス&カンパニー |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 関東 |
公開求人情報 | 7,544件 |
非公開求人情報 | 16,869件 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
参考ハイクラス転職は30代だと厳しい?30代年収UPのハイクラス転職成功法
参考ハイクラスにおすすめの転職サイトランキング13選|転職お役立ち情報も満載
大手転職エージェントのハイクラス案件
年収800万円以上のハイクラス・エグゼクティブ案件は、ハイクラス特化型の転職エージェントだけでなく、総合型転職エージェントも保有しています。
特に知名度の高い大手転職エージェントは、ハイクラス案件の保有数が特化型並です。
総合型は、特化型よりも保有求人数が多い傾向にあります。
転職の可能性を広げる、転職先の選択肢を増やす意味でも、下記の転職エージェントに登録をするのがおすすめです。
おすすめ転職エージェント | 特徴 |
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「リクルートエージェント」 |
・業界最多の求人数を保有している ・業界を問わずに求人をカバーしている開求人を常時10万件以上保有している |
「doda」 |
・IT業界や営業職の求人に強い ・転職活動に役立つ多彩なWEBツールを提供 |
「マイナビエージェント」 |
・有名メーカーの求人を多数保有 ・20~30代前半の人向けのサポートに力を入れている |
(2022年6月26日現在)
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転職FIELD編集部
ハイクラス特化型の転職エージェントと合わせて総合型の大手転職エージェントに登録すれば、転職活動に十分な求人を得られます。
参考【転職のプロが15社比較】ハイクラスにおすすめの転職エージェントランキング
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントです。
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転職FIELD編集部
リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントです。
転職者支援実績No.1を獲得したサポート力は高評価を得ています。
業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが在籍しているのが特徴です。
特化型と同様の手厚いサポートを期待できます。
最大の強みは業界最多を誇る求人数です。
業界やエリア、経験を問わず、あらゆる求人をカバーしています。
ハイクラスに特化した「ハイキャリア・グローバルコンサルティングサービス」に申し込むことで、ハイクラス専門のサポートへの切り替えが可能です。
リクルートエージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 304,870件 |
非公開求人情報 | 278,204件 |
サポート期間 | 3ヶ月 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
リクルートエージェントの評判・口コミはひどい?求人の質など徹底解説します
リクルートエージェントは、業界最多求人数を誇る大手転職エージェントです。リクルートエージェントの評判を、利用者の口コミをもとに徹底調査し、サービスや求人の質についても解説しています。
doda(デューダ)
転職者満足No.1を獲得しているdodaは、IT業界や営業職を中心に幅広い求人をカバーしており、その半数以上は年収500万円以上の求人です。
語学力や専門スキルを必要とする分野では、ハイクラス求人も充実しています。
職務経歴書を簡単に作成できるものや市場価値の分析するものなど、独自のWEBツールを多数提供しているのがdodaの特徴です。
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転職FIELD編集部
WEBツールを目当てに登録するのもおすすめします。
doda(デューダ)の基本情報
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 169,368件 |
非公開求人情報 | 40,319件 |
サポート期間 | 3ヶ月 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
dodaエージェントのひどいという評判はホント?口コミ・評判の真相を徹底解説します!
dodaエージェントは、知名度が高い分、口コミ・評判には「ひどい」「使えない」といったものも多く、登録するか悩んでいる方もいるでしょう。そこで、dodaエージェントのひどい評判の真偽やメリット・デメリットに関して徹底解説しています。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、20代~30代前半の転職回数が少ない人に向けてサポートを実施している転職エージェントです。
リクルートエージェントやdodaと比較すると、ハイクラス案件自体は少ないですが、大手IT企業を中心に年収1,000万円以上の求人を約10,000件保有しています。
転職活動には十分な求人数です。
また、マイナビエージェントにはハイクラス層へのサポートを専門とする「マイナビエグゼクティブエージェント」もあります。
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転職FIELD編集部
既に年収800万円以上を得ているハイクラスの方のキャリアアップに最適です。
マイナビエージェントの基本情報
運営会社 | 株式会社マイナビ |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 55,012件 |
非公開求人情報 | 13,520件 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 無料 |
(2022年11月17日現在)
マイナビエージェントの評判はひどい?リアルな口コミや特徴、利用の流れを徹底解説!
マイナビエージェントは業界トップクラスの知名度を誇る転職エージェントです。この記事では、マイナビエージェント利用者の口コミからひどい評判の真相を探るとともに、サービスの特徴や利用の流れを解説しています。
参考ハイクラス向け転職サイトランキング18選|口コミや実態も徹底調査
エンジニアのハイクラス転職におすすめの転職エージェント・転職サイト
エンジニア職でキャリアアップ・年収アップを目指すハイクラス転職におすすめの転職エージェントは下記の通りです。
おすすめ転職エージェント | 特徴 |
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「レバテックキャリア」 |
・ITエンジニアやデザイナーの求人専門で、20代~40代の経験者向け ・独自システムで初回提案内定率90%を実現 |
「リクルートエージェントIT」 |
・リクルートエージェントのエンジニア専用エージェント ・業界最多数の求人を保有 |
「ビズリーチ」 |
・キャリアアップ/エグゼクティブ案件が業界トップクラス(エンジニア関連の求人も豊富) ・入会審査と有料会員プランがある ・企業の採用担当やヘッドハンターとと直接交渉可 |
(2023年1月4日現在)
IT/Web業界やエンジニア職に特化した転職エージェントや、ハイクラスに特化した転職エージェントを厳選しました。
【未経験もOK】IT / WEBエンジニアにおすすめの転職サイト10社をランキング比較
参考ハイクラス向け転職サイト・転職エージェントランキング|総合・年代別に比較
レバテックキャリア
レバテックキャリアはIT/webエンジニアやデザイナーの転職支援に特化した専門性の高い転職エージェントです。
職種に精通したキャリアアドバイザーが転職者の強みを引き出し、キャリアアップを叶える求人を提案してくれます。
実際に利用者の80%(2020年6月〜2021年8月)がレバテックキャリアのサポートを通じて年収アップを実現。
転職市場の動向や転職ノウハウを提供してくれることはもちろん、技術面におけるトレンドについてもアンテナを立て、転職者の今後のキャリアについて寄り添ってくれます。
IT/web専門職として更に高みを目指す方は必見です。
レバテックキャリアの基本情報
運営会社 | レバテック株式会社 |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 東京・千葉・埼玉・神奈川・大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山・福岡・愛知県・三重県・岐阜県 |
公開求人情報 | 19,709件 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 無料 |
(2023年1月4日現在)
レバテックキャリアの評判は悪い?口コミから分かった特徴と注意点を解説!
レバテックキャリアの評判を見てみると、良いものと悪いものの両方があるようです。そこで、利用者の口コミからレバテックキャリアの評判の真相を探るとともに、サービスの特徴と注意点をまとめて紹介しています。
リクルートエージェントIT
リクルートエージェントITは株式会社リクルートが運営するITエンジニア専門の転職エージェントです。
リクルートのネットワークを活かして、公開求人・非公開求人それぞれ8万件超と、業界最多の求人を保有。エンジニア職や業界知識が豊富なキャリアアドバイザーがプロの視点で専門性の高いエンジニア職の転職をサポートしてくれます。
転職支援実績No.1のリクルートのならではの安心感を得ながら、エンジニア転職を着実を進めることができるでしょう。
リクルートエージェントITの基本情報
運営会社 | 株式会社リクルート |
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タイプ | 転職エージェント |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 84,682件 |
非公開求人情報 | 87,104件 |
サポート期間 | 3ヶ月 |
利用料金 | 無料 |
(2023年1月4日現在)
ビズリーチ
ビズリーチ はハイクラス専門、業界最大級規模のスカウト制転職エージェントです。
経営幹部・管理職・専門職などのプロフェッショナル層向けの求人を中心に取り扱っており、保有求人の3分の1以上が年収1,000万円超。エンジニアのハイクラス転職にも欠かせない存在です。
企業の採用担当者や優秀なヘッドハンターからスカウト連絡を受け取るダイレクトリクルーティング制度を取り入れており、利用審査に通過したら後は連絡を待つのみです。
下記の通り、一部の会員クラスやプランは利用料が有料となることも、ビズリーチならではの特徴と言えます。
ステージ | スタンダード | プレミアム 「タレント」 | プレミアム 「ハイクラス」 |
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会員属性/利用料金(30日間) | 無料 | 3,278円 | 5,478円 |
通常スカウト | ✕ | ◯ | ◯ |
プラチナスカウト | ◯ | ◯ | ◯ |
求人検索 | 検索・閲覧のみ(企業名は非表示) | ◯ | ◯ |
公開求人の応募 | △(一部のみ) | ◯ | ◯ |
専用サービス | △(一部のみ) | ○ | ◯ |
ヘッドハンター | 検索・閲覧のみ |
△ (※ハイクラス案件保有のヘッドハンターへの相談は不可) |
◯ |
自身のエンジニアとしての転職市場価値をはかるためにもまずは登録してみてください。
ビズリーチの基本情報
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
---|---|
タイプ | 転職エージェント(※スカウト制) |
エリア | 全国・海外 |
公開求人情報 | 87,051件 |
非公開求人情報 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
利用料金 | 会員クラスやプランよっては有料 |
(2023年1月4日現在)
ビズリーチの評判は最悪?口コミや年収アップを実現させる秘密を徹底調査
参考30代におすすめの転職サイト比較ランキング|未経験・ハイクラス向けの選び方
ハイクラス転職に転職エージェントの利用をおすすめする理由
ハイクラス転職に、転職エージェントの利用をおすすめする理由は3つあります。
転職エージェントをおすすめする理由
- 高年収の求人案件が豊富
- ハイクラス案件は非公開求人が多い
- 転職のハードルを下げられる
- スカウトは待遇面で優れている
- 現職と同時進行で転職活動を進めていきやすい
それぞれ解説します。
参考ハイクラスにおすすめの転職サイトランキング12選!口コミや求人数を徹底比較
高年収の求人案件が豊富
ハイクラス向けの転職エージェントには年収800万〜1000万前後の高年収案件が豊富であり、「マネジメント職(管理職)」「技術系のプロジェクトマネージャー・エンジニア」
「コンサルティング職」「経営幹部」といった職層に関する求人がメインとなることが一般的です。
日系企業だけでなく、外資系企業や海外向け求人などを幅広く取り扱っています。
ハイクラス案件は非公開求人が多い
ハイクラス案件は、年収の高さからも分かる通り、機密性が高いプロジェクトやハイキャリアポジションなどが多いため、非公開求人とする企業が大半です。
非公開求人の特徴
・応募殺到が見込まれる好条件の求人
・企業側が採用を急ぐ求人
・企業戦略に直結した人員の求人 など
転職エージェントで取り扱う非公開求人は、転職エージェントからの紹介でのみ閲覧・応募ができます。
非公開求人の特徴からもわかるように優秀な人材が紹介を受けられる可能性が高いのです。
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転職FIELD編集部
たくさんのハイクラス案件を入手したり、比較したりするのなら、転職エージェントを利用するのが効果的です。転職エージェントはプロから客観的にみて求職者に適していると思われる求人紹介を受けられる点において、ミスマッチが起こりにくいことが期待できますよ。
参考【ハイクラス転職】使ってよかったハイクラス転職エージェント・転職サイトおすすめ11選
転職のハードルを下げられる
キャリアアップや年収アップは、転職のハードルが上がります。
ハイクラス転職を目指すなら尚更です。
転職エージェントに登録すれば、キャリアアドバイザーが担当者となってサポートしてくれるため、転職のハードルを下げることができます。
また、企業の情報収集の手間を省けるのもポイントです。
キャリアアドバイザーは、選考通過率をアップすることを目的に、以下のサポートを徹底して行ってくれます。
- 自己分析のサポート
- 応募書類の添削
- 面接対策(模擬面接)
- 内定後の条件交渉代行
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転職FIELD編集部
条件交渉に関しては、キャリアアドバイザーに任せるのが良いです。
交渉の決裂による内定取消のリスクを防げます。
参考ハイクラス・エグゼクティブ向け転職エージェント9選!高年収求人が狙えるサービスを解説!
スカウトは待遇面で優れている
ヘッドハンティング型転職サイトのスカウト案件は、ヘッドハンターや企業の採用担当者が転職希望者のレジュメを見た上でスカウトしているため、高年収・好条件を提示してくれるケースが多いです。
「ぜひ弊社に来てほしい」という思いでスカウトをしてくれています。
そのため、条件交渉を持ち掛けやすいです。
現職と同時進行で転職活動を進めていきやすい
現職と転職活動の両立はハードであり、一時的とはいえ時間的にも精神的にも余裕がなく自己管理が難しい状況も考えられます。
転職エージェントを利用することで、転職成功への具体的なアドバイスや対策を行ってくれるだけでなく、企業と転職者との仲介役として転職者のスケジュール調整も担ってくれるため、日々忙しく過ごす転職者にとってありがたい存在と感じられることでしょう。
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転職FIELD編集部
転職活動を一環してサポートしてもらえるため、独自で転職活動を進めていくよりも能率アップに期待できます。
交渉の決裂による内定取消のリスクを防げます。
参考【ハイクラス転職】エージェントの選び方と転職で成功するためのポイントと注意点を徹底解説
ハイクラス転職のメリット・デメリットとは?
まずはじめに、ハイクラス転職におけるメリット・デメリットについてお伝えしておきたいと思います。
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ハイクラス転職のメリット
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ハイクラス転職のデメリット
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転職FIELD編集部
世代を問わずハイクラス転職に挑戦することを視野に入れている方であれば、まずはおさえておきたいポイントです。これまでのスキルや経験を活かして更なる飛躍を目指す方はデメリット・注意点もしっかり頭に入れておきましょう。
参考ハイクラス(管理職・エグゼクティブ等)向けのおすすめ転職エージェント・転職サイト
ハイクラス転職のメリット
ハイクラス転職を叶える主なメリットは下記の通りです。
- 年収アップを叶えられる可能性が高い
- キャリア・実績が増える
- 会社の経営層または経営層に近い重役ポストにつける可能性が高い
- 他社に転職することで昇進で着ることも
- 自分の課題が見つかり、成長に繋がりやすい
参考 ハイクラス層の転職は難しい?転職活動のコツと注意点を解説
年収アップを叶えられる可能性が高い
ハイクラス転職ではポジションをアップすることで、年収アップを叶えやすいことが特徴です。
ハイクラス転職=年収800万円以上を目安とした求人を指すことが一般的であり、キャリアやスキルによっては交渉次第で掲示された年収以上を得ることも珍しくありません。
特に20代・30代のハイクラス転職では、収入をアップさせることを前提にキャリアアップを目指す方が多いと言えます。
キャリア・実績が増える
ハイクラス転職をすることで、転職前のポジションよりも役職がアップしたり、仕事の裁量が増えたりとキャリアや実績を豊かにすることに繋がります。
マネジメント領域の仕事に携われたり、企業の経営層の仲間入りができたりと、今のキャリアから飛躍できる可能性が高まり、転職先で市場価値を高めることでさらなるキャリアアップに繋がることでしょう。
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転職FIELD編集部
キャリアアップを目的とした転職で、結果的に年収アップに繋がる可能性もあります。
会社の経営層または経営層に近い重役ポストにつける可能性が高い
ハイクラス転職に挑戦することで会社の経営層または経営層に近い重役ポストに就ける可能性が高いです。
ひとつの会社に留まっていると、社内でのご縁やタイミングに恵まれないことで本来の実力を活かして希望するポジションに就けるチャンスに恵まれないこともあります。
他社でキャリア・実績を活かしてマッチングすることで役職アップ・年収アップを叶えることも方法のひとつとして検討してみるとよいでしょう。
他社に転職することで昇進できることも
今の会社でポストに空きがなく昇進に希望が持てない人でも、他社との相性次第では希望のポストに就ける可能性はあります。
組織内の昇進可否は必ずしも実力だけで決まるものではなく、上司の裁量やタイミングによっても左右されるものであり企業によってあり方はさまざまです。
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転職FIELD編集部
会社にいる限りは上を目指して裁量を広げていきたい思いが強い人は、自分の市場価値を正確に把握したうえでハイクラス転職に挑戦することも方法のひとつです。
自分の課題が見つかり、成長に繋がりやすい
ハイクラス転職の成功を目指して転職活動をすることで、自分の市場価値を把握すると同時に、仕事における自分の課題や目標が明確になり、成長するために行動しやすくなることもメリットとしてあげられます。
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転職FIELD編集部
例えハイクラス転職が思うような結果として実らなかったとしても、悔しさをモチベーションへと変え目標をもって仕事にはげむことができるでしょう。
参考ハイクラスに強いおすすめ転職エージェント10選 | 口コミ・年代別ランキングも紹介
ハイクラス転職のデメリット
ハイクラス転職における主なデメリットや注意点は下記の通りです。
- 1つの求人案件に対する募集定員が少ない
- 即戦力として期待される
- 希望条件をすべて満たすことが難しい
- マネジメントスキルをアピールすることが難しい
参考ハイクラス向けおすすめ転職エージェント&サイト10選|失敗しない選び方も解説
1つの求人案件に対する募集定員が少ない
ハイクラス向けの求人案件は希少性が高いポジションであることから、1つの求人案件に対する募集定員が少ないことが特徴です。
よって転職エージェントやスカウト制の転職サービスでオファーを受けられるハードルが一般的な求人と比べてより高くなってしまうという見方になります。
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転職FIELD編集部
求人紹介やオファーを受けられるだけでもかなりの確率ですね。
即戦力として期待される
ハイクラス転職では即戦力人材として期待されることはもはや当然と言えますが、転職者の経験値によってはプレッシャーに感じてしまうことでしょう。
ハイクラス求人はマネジメントポストが豊富であるため、会社やチームを牽引したり部下を育成する立場となることが一般的です。
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転職FIELD編集部
即戦力として期待できない経歴や実力の場合はハイクラス転職を叶えることは厳しいでしょう。
参考ハイクラス転職とは?一般的な転職との違いや年収の目安、成功のポイントを解説!
希望条件をすべて満たすことが難しい
ハイクラス転職を実現することで給与・年収がアップする可能性は高いと言えますが、給与面以外の労働環境や人間関係、仕事内容において希望の条件をすべて満たすことは難しくなるでしょう。
ハイクラス転職を果たすことで、転職前よりもポジションがアップしたことにより仕事の裁量増え、残業や会食などの仕事付き合いが増える可能性は十分考えられます。
重役となったことにより、休暇が柔軟に取れないといったことも起こりえます。
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転職FIELD編集部
よって転職における譲れない条件を定め優先順位をつけ、優先度の高い条件を満たす環境に転職することがハイクラス転職においても大切です
マネジメントスキルをアピールすることが難しい
ハイクラス転職において必要な実績・スキルの代表とされているマネジメントスキルですが、営業成績や売り上げ貢献などと異なり数字として実績をアピールすることが難しいことが、転職活動で苦戦しやすいポイントです。
各企業においてマネジメントとして求めらえる人物像やスキルが異なることから、求人内容をはじめとし企業情報の収集を行い、求める人物像を明確にしなければいけません。
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転職FIELD編集部
マネジメント経験がある人は、マネジメントした組織規模や組織目標に対する成果を数字として伝えることで、採用側にイメージしてもらいやすくなります。
参考【2023年】ハイクラス・エグゼクティブ向けおすすめ転職サイト・エージェントランキング15選
参考ハイクラスの方におすすめの転職エージェント・サイトを紹介
ハイクラス転職を成功させるための転職エージェント・転職サイトの選び方
ハイクラス転職を成功させる確率を高めるためには、適切な転職エージェント・転職サービスを利用し効率的に転職活動を進めていくことが大事です。
まずは、ハイクラス転職のための転職エージェント・転職サービスの選び方のポイントについてお伝えしておきたいと思います。
ハイクラス転職向け|転職エージェント・転職サービスの選び方
- ハイクラスに特化した転職エージェント・転職サイトを選ぶ
- 幅広い求人をカバーしている総合型の転職エージェント・転職サイトを選ぶ
- 希望する業界や職種に特化した転職エージェント・転職サイトを選ぶ
参考ハイクラス(管理職・エグゼクティブ等)向けのおすすめ転職エージェント・転職サイト
ハイクラスに特化した転職エージェント・転職サイトを選ぶ
ハイクラス転職を目指すのであれば、管理職や専門職の求人専門のハイクラス特化の転職エージェント・転職サイトの利用がマストです。
例|ハイクラス特化の転職エージェント・転職サイト
・ビズリーチ
・リクルートダイレクトスカウト
・dodaX
・パソナキャリア
・JACリクルートメント
ハイクラス特化の転職エージェント・転職サービスを利用するメリットとしては、下記の通りです。
- ハイクラス向け求人が豊富
- ハイクラス人材への対応にふさわしい専門性の高い担当者がサポートしてくれる
- 紹介やスカウトされる求人によって自分の市場価値をはかりやすい
ハイクラス転職サービスはハイクラス転職サービスは企業やヘッドハンターからスカウト連絡を受けるヘッドハンティング制転職サービスが豊富であり、中には個別転職サポートを手がける転職エージェントもあります。
参考ハイクラス転職向けのスカウトサービスとは?スカウトされやすい人材の特徴を解説!
幅広い求人をカバーしている総合型の転職エージェント・転職サイトを選ぶ
前述したハイクラス特化の転職エージェントを利用するだけでなく、幅広い求人をカバーしている求人ボリュームが多い総合型転職エージェントを併用することをおすすめします。
例|総合型の転職エージェント・転職サイト
・リクルートエージェント
・doda
総合型の転職エージェントを利用するメリットは下記の通りです。
- 求人数が多く、求人紹介を受けられる確率がアップ
- 非公開求人や独占求人を紹介してもらえる可能性が高まる
- 希望する業界に精通したキャリアアドバイザーがサポートしてくれる
- 複数の視点を転職活動に役立てられる
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転職FIELD編集部
ハイクラス特化の転職エージェントや転職サイトは年齢によっては対象となる求人数が少なくなってしまうこともあるため、他の転職サービスとの併用はマストと言えます。
希望する業界や職種に特化した転職エージェント・転職サイトを選ぶ
ハイクラス転職の中でも、ITやWeb業界、専門職のエキスパートの場合は業界や職種に特化した転職エージェント・転職サイトを利用することもおすすめです。
例|IT/Webエンジニアの転職エージェント・転職サイト
・レバテックキャリア
・マイナビITエージェント
・Green
特定の業界や職種に特化した転職サービスを利用することで、より専門性の高いサポートやトレンド情報を入手できることに期待できます。
複数の転職エージェント・転職サービスを併用しハイクラス転職を成功させよう!
ハイクラス転職では転職エージェントやヘッドハンティング制転職サイトの利用がおすすめです。上記で説明した規模やタイプの異なる転職サービスを複数併用する使い方で各サービスのいいとこ取りをし効率的に転職活動を進めていきましょう。
参考40代でもハイクラス転職できる?求められるスキルとハイクラス転職成功法
参考40代50代のハイクラス転職におすすめの「転職サイト」「転職エージェント」比較
ハイクラス向け転職エージェント利用の流れ
ハイクラス向けの転職エージェントはいずれも利用の流れは同じと捉えておいて問題ありません。
転職エージェントの利用手順は下記の通りです。
ハイクラス向け転職エージェント利用の流れ
- 手順1)公式サイトに登録する
- 手順2)初回面談
- 手順3)求人紹介を受ける
- 手順4)応募書類添削/応募
- 手順5)面接対策/面接
- 手順6)内定/交渉/承諾
- 手順7)退職
以降でハイクラス向け転職エージェント利用に際した各ステップについて確認しておきましょう。
手順1)公式サイトに登録する
まずは公式サイトにアクセスし登録するところからはじめましょう。
登録に際しては、求職者の個人情報や学歴・職歴、年収、希望条件等の基本情報の登録が必須となっていることが一般的です。
登録情報をもとに面談にてキャリアの棚卸しや希望条件等の転職に際した擦り合わせが行われます。
適切な求人紹介を受けハイクラス転職を成功させるためにも、正確かつ細やかな情報を提供しておくことがポイントです。
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転職FIELD編集部
適切な求人紹介を受けハイクラス転職を成功させるためにも、正確かつ細やかな情報を提供しておくことがポイントです。
参考人気のハイクラス転職エージェント・転職サイトおすすめ7選!サービスと口コミ・評判を解説
手順2)初回面談
登録が完了したら、転職エージェント担当者よりメールまたは電話にて初回面談の案内を受けます。
初回面談の日時を確定させ、面談に臨みましょう。
初回面談では登録時に登録した内容をもとにキャリアの棚卸しや希望条件における認識の擦り合わせを行います。
ハイクラス転職でアピールできるスキルや経験を事前に整理し口頭でも伝えられるようにしておきましょう。
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転職FIELD編集部
求人紹介を受ける際の求人内容に極力ミスマッチが生じることがないように、これだけは譲れないという条件を明確に伝えておくことが大切です。
手順3)求人紹介を受ける
初回の面談を終え次第、転職エージェントは初回面談時にヒアリングした情報をもとに求職者にすぐに紹介できる求人はないか求人を選定します。
必ずしも求職者に見合う求人があるとは限らないため、求人紹介を受けられるタイミングは人それぞれです。
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転職FIELD編集部
他の転職エージェントや求人型の転職サイトを併用することで、求人紹介を受けられる確率また選択肢を増やせるようにしておきましょう。
手順4)応募書類添削/応募
求人紹介を受け、応募したい求人が定まったら応募書類の作成に移ります。
求人紹介を受けた転職エージェントに作成した応募書類を添削してもらうことができるため、1度作成したものを担当者に見せて添削してもらうようにしましょう。
添削サポートを受け応募書類が完成次第応募の流れとなります。
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転職FIELD編集部
業界・職種に精通した担当者は選考ノウハウや各企業について熟知しています。ハイクラス転職は実力はもちろん、選考突破に向けた戦略は必要不可欠です。添削サポートを受けることにより、選考への通過率をアップさせましょう。
手順5)面接対策/面接
書類選考に通過したら、次に待ち受けるのが面接による選考です。
求人紹介を受けた転職エージェントの担当者から模擬面接などを通して企業別面接対策を受けることができるため、積極的にサポートを受けるようにしましょう。
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転職FIELD編集部
転職エージェントでは取り扱い求人企業に関する細部にわたる企業情報の収集、また選考の傾向を把握しているため、選考の通過率を高めることができます。
転職エージェントを活用するためのポイント
転職エージェントを利用する際は、以下の6つのポイントを押さえておくと良いです。
転職エージェントを活用のポイント
- 面談前にハイクラスに通用するポテンシャルを示せるようにする
- 複数の転職エージェントに登録す
- レジュメ((職務経歴書・履歴書))を作り込む
- 転職意欲の高さを担当者にアピールする
- 企業に提出される前に推薦状をチェックする
- 企業の口コミサイトを利用する
- 相性が悪い担当者はすぐに変更する
順を追って見ていきます。
参考 ハイクラスに強いおすすめ転職エージェント10選 | 口コミ・年代別ランキングも紹介
面談前にハイクラスに通用するポテンシャルを示せるようにする
転職エージェントに登録すると、担当となるキャリアアドバイザーが面談を通して、市場価値の分析を行ってくれます。
しかし、ハイクラス転職を目指す方は、キャリアアドバイザーにハイクラスに通用することをアピールすることが大切です。
面談前にポテンシャルを示せるように、自己分析をしておくことをおすすめします。
複数の転職エージェントに登録する
複数の転職エージェントに登録するのは、転職活動の基本です。
【複数の転職エージェントに登録するメリット】
- たくさんの求人を紹介してもらえる
- 相性の良い担当者と出会える可能性が高まる
- サポート力や求人の質を比較できる
- 転職の可能性が広がる
転職エージェントの複数利用には、スケジュール管理が大変になったり、応募企業の把握が難しくなったりといったデメリットがあるので注意が必要です。
登録数が多すぎると、返って転職活動に支障を来たします。
ハイクラス転職を成功させるポイント
転職エージェントは、2〜3社に絞って利用するのがおすすめです。
参考ハイクラスに強いおすすめ転職エージェント12選!年代別に詳しく紹介
レジュメ(職務経歴書・履歴書)を作り込む
転職エージェントや転職サイトに登録するレジュメは、キャリアアドバイザーが求人を紹介したり、ヘッドハンターがスカウトを送ったりする上で参考資料となるものです。
レジュメを作成する際のポイントとしては下記の通りです。
レジュメ作成ポイント
・情報に矛盾なく正確に記載する
・成果と工夫した点はひとセット
・成果についてできるだけ数値を用いて客観的な情報を与える
・経歴が多い場合は箇条書きにして端的に記載する
・自己PR欄には自分ができることをアピールするだけでなく、希望や目標も合わせて記載する
求人やスカウトの質を上げるためにも、レジュメを充実させる必要があります。
転職意欲の高さを担当者にアピールする
転職エージェントでは、転職希望者にサポートの優先順位を付けています。
担当者に「この人は転職意欲が低い」と判断されると、優良求人を紹介してもらえなくなる可能性が高いです。
こまめに連絡を取って進捗状況や求人の有無を確認するなどし、担当者に転職意欲の高さをアピールしましょう。
参考ハイクラス転職とは?ハイクラス転職に必要な条件やメリット・デメリットなどをご紹介!
企業に提出する前に推薦状をチェックする
転職エージェントから紹介を受けた求人に応募する場合、履歴書・職務経歴書の他に担当者が用意した推薦状を企業に提出することが一般的です。
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転職FIELD編集部
推薦状は応募者のPRポイントを表現するものなので、採用側の応募者に対する印象を左右します。
担当者の認識に相違がないか、また担当者が手を抜いていないかといった視点で企業に提出される前に確認しておくことをおすすめします。
企業の口コミサイトを利用する
キャリアアドバイザーは、求人とともに企業情報を教えてくれます。
キャリアアドバイザーから得た情報は参考程度に留め、自分でも企業情報を収集することが大切です。
企業情報の収集には、企業口コミサイトの利用をおすすめします。
しかし、以下にておすすめの企業口コミサイトをご紹介しているので、参考にしてみてください。
おすすめの企業口コミサイト
・転職会議
・openwork
・en Lighthouse
・キャリコネ
転職会議 | 転職会議は、30万件以上の求人と併せて企業の口コミを閲覧できるプラットフォームです。 口コミには、求人だけでは把握できない選考概要や社風、ワークライフバランス、教育体制などといったあらゆる角度からの情報が掲載されています。 求人と口コミがセットで閲覧できるので、企業の調査から求人応募までをスピーディーにできることも魅力。他社サービスとの併用で興味のある企業についてリサーチをかける使い方もおすすめです。 |
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openwork | 社員・元社員による約1300万件もの口コミや年収・業績・社風・残業実態などをデーター化し情報提供する就職・転職情報サービスです。企業のバランスを可視化し、就職・転職した際のイメージをつけやすい情報提供の工夫がされています。 一般的な求人サイト同様に求人掲載も行っており、求人数は約5万件保有。社員の評価が高い順番に求人情報を掲載している仕組みを採用しており、一層信頼をおける求人サイトとしてもおすすめ。 |
en Lighthouse | 年間5000万人が利用する日本最大級の就職・転職口コミサイトで、旧「カイシャの評判」を更に使いやすくリニューアルしました。2,000万件以上の社員・元社員による口コミ・評価を掲載。仕事選びで気になるポイントをリアルな情報をデータ化し相対的に把握することが可能です。時代に即して女性視点での評価項目を取り入れたり、会社の強みを可視化できるように工夫がされています。求職者とのミスマッチを防ぐためにわかりやすい情報提供の工夫がされている点が魅力です。 |
キャリコネ | キャリコネは人材業界の中でも注目度の高いベンチャー企業「株式会社グローバルウェイ」が手がける転職口コミ情報サービスです。 60万社を超える企業の口コミ情報の他、転職エージェントや転職求人サイトの利用者の声をもとにサービス内容を比較できる情報を提供しています。 給与事情が明細書形式で示されていたり、入社後に見込める年収の上げ幅がわかるよう情報提供の仕方が工夫されている点も魅力です。 |
企業口コミサイトでは、現社員や元社員から投稿された口コミの他、口コミを投稿者の登録情報から算出された各種データを閲覧可能です。
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転職FIELD編集部
応募企業に入社後の働いている自分をイメージできます。
参考ハイクラス向け転職サイトランキング18選|口コミや実態も徹底調査
相性が悪い担当者はすぐに変更する
担当のキャリアアドバイザーに対して「サポートの質が低い」「相性が良くない」と感じた場合は、早急に担当者の変更を申請するのが良いです。
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・希望条件とマッチしない求人を紹介される
・転職を急かす
・強引に求人に応募させる
・上から目線で接してくる
・希望する業界に詳しくない
特に上記に該当する質の悪い担当者は、転職活動のモチベーションにも悪影響を与えます。
担当者の変更方法は、転職エージェントごとに異なる可能性がありますが、下記の方法が一般的です。
- 指定の問い合わせ先に申し出る
- 現担当者にメールで伝える
- 現担当者に電話で伝える
担当変更を希望する際は現担当者を通すよりも、指定の問い合わせ先に申し出る方が当事者間でやりとりをするよりもスムーズにことが運びやすいと言えます。
基本的には担当者に直接伝えるのではなく、転職エージェント指定の問い合わせ先に申し出るようにしましょう。
担当者変更を申し出る際のポイント
・担当者変更を希望する理由を伝える
・感情的な表現は控え客観的な視点をもち事実を伝える
・次の担当者に求める人柄やスキルを示す
担当者変更における注意点
希望する業界や職種、エリアなどによっては担当できるキャリアアドバイザーや不足していることを理由に担当者変更ができないケースもあります。転職エージェントの都合で担当者変更を断られるケースもある点は含んでおきましょう。担当者変更ができなかった場合は他社の転職エージェントへ利用を乗り帰ることをおすすめします。
参考ハイクラス転職を成功に導く7つのポイント│注意点も把握しておこう
参考 【2023年】ハイクラス向け転職サイト・エージェントのおすすめ人気ランキング10選【徹底比較】
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイトを利用する5つのメリット
ハイクラス向けの転職エージェント・転職サイトを利用するメリットは主に下記の通りです。
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイト利用のメリット
- 一般的に求職者の利用が無料
- 自分の市場価値を正確にはかりやすい
- 優秀なコンサルタントやヘッドハンターからサポートを受けられる
- 非公開求人や独占求人が豊富
- タイムリーに好条件の求人に出会える確率アップ
参考ハイクラス転職の年収はどのくらい?年収を上げるための必須スキル・ポイントも解説!
一般的に求職者の利用が無料
転職エージェントや転職サイトを求職者が利用するにあたっては一部を除き基本的に利用料無料です。
いずれも求職者ではなく企業側から収入を得ている仕組みで成り立っているためです。
「転職エージェント」 | 転職エージェントの場合は、求人紹介をした求職者が内定を獲得した場合に内定先企業から特定の割合で人材紹介手数料(成功報酬)が支払われることで利用者無料のサービスが成り立っている。 |
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「求人応募型の転職サイト」 | 求人応募型の転職サイトの場合は、求人掲載料(広告料)を企業から受け取ることで利用者無料のサービスが成り立っている 。 |
多数の求職者から気軽に登録してもらうことで、企業からの利用者を増やすことに繋がるといったビジネス特性があります。
実際に求職者利用が無料であるからこそ、まずは登録しないと損といった見方をする人も少なくないでしょう。
自分の市場価値を正確にはかりやすい
スカウト制のハイクラス転職サイトの場合、企業やヘッドハンターから直接スカウト連絡が届くため、自分のキャリアやスキルレベルに匹敵するポジションや年収などを具体的に把握しやすいことがメリットのひとつ。
独自で転職活動を進めていては可能性を感じなかった役職や業界からのオファーがあったりと、選択肢の幅を広げられる可能性を高めることができます。
優秀なコンサルタントやヘッドハンターからサポートを受けられる
ハイクラス向けの転職エージェントや転職サイトに在籍するコンサルタントやヘッドハンターは、ハイキャリアな求職者をサポートできるだけの転職ノウハウや業界・職種への知見に富んでいることも利用するメリットのひとつです。
業界や職種に精通した転職のプロから転職サポートやアドバイスを受けることで、客観的かつ専門的な視野を取り入れながら転職先とより相性の良いマッチングを果たせることに期待できます。
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転職FIELD編集部
転職エージェントでは初めからキャリアコンサルタント(キャリアアドバイザー)を指定することはできず、転職エージェントサイドで担当者が選出されることが一般的であるため、担当者との相性に悩まされるリスクを自ら回避しやすいこともポイントです
参考ハイクラス転職で失敗する理由と失敗を未然に防ぐ方法を徹底解説
非公開求人や独占求人が豊富
転職エージェントやヘッドハンティング制の転職サイトでは、登録者のみを対象に求人内容詳細が明かされる非公開求人や他の転職サービスでは取り扱いのない独占求人を多数取り扱っています。
非公開求人や独占求人の紹介を受けた場合は、公にしてしまうことで応募殺到が想定される好条件の求人や訳ありの求人が含まれていることが多く、転職活動を有利に進めていけることに期待できることがメリットとしてあげられます。
タイムリーに好条件の求人に出会える確率アップ
ハイクラス転職サイトを利用している求職者は他の方法で転職活動を行うライバルたちよりも先に好条件の求人に出会える可能性が高いこともメリットのひとつです。
理由は、ハイクラスの求人案件がリリースされると、ヘッドハンターがハイクラス転職に登録している求職者の中から適任と思われる人を早々と探し出す動きとなることが一般的です。
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転職FIELD編集部
まだ応募が殺到していない段階で応募できる可能性もあるため、より選考を有利に進めていけるという見方もできます。
参考ハイクラス転職で実績を残すコンサルタントが考える、大転職時代のキャリア作り
ハイクラス向け転職エージェントにおける3つのタイプ
ハイクラスに特化した転職エージェントとひとくくりに言っても、下記の通り大きく3つのタイプに分けられます。
ハイクラス向け転職エージェントにおける3つのタイプ
- 年収800万以上の求人に特化した転職エージェント
- エグゼクティブに特化した転職エージェント
- 外資系企業や海外転職に強い転職エージェント
上記にあげた3つのハイクラス向け転職エージェントの特徴や傾向についてお伝えしておきたいと思います。
年収800万以上の求人に特化した転職エージェント
ハイクラス転職サービスの中には年収800万以上クラスの求人に特化、求人内容として管理職や専門性の高い技術職をメインとしている転職エージェントです。
ハイクラスに特化していながらも、業界大手のネットワークを活かして求人ボリュームが豊富である傾向にあります。
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転職FIELD編集部
20代後半〜30代の若手ビジネスマンのキャリア・年収アップに適した求人にも期待できます。
エグゼクティブに特化した転職エージェント
ハイクラスの中でも上級クラスであるエグゼクティブ求人に特化した転職エージェントもあります。
エグゼクティブとは部長や役員、CEO・CEOOといった経営幹部層の指しことが一般的です。
すでに経営幹部層としてのキャリアがある人や専門性の高いスキルを保有している市場価値が高いスペシャリストをターゲット層としています。
外資系企業や海外転職に強い転職エージェント
ハイクラス求人に特化する中でも、特に外資系企業や海外転職に強みを持つ転職エージェントもあります。
グローバルな独自のネットワークにより、他の転職エージェントでは取り扱っていない求人を保有。国内だけはなく世界に向けた人材確保を目的とした求人が多数あります。
ビジネスで使えるレベルの英語スキルが備わっていることを前提に選考があることも珍しくなく、スキルの高いキャリアコンサルタントより個別サポートを受けることが可能です。
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転職FIELD編集部
グローバルに活躍したい人は外資系企業や海外転職に強いといった特徴のある転職エージェントを積極的に利用していきましょう。
参考20代でハイクラス転職を目指す人におすすめの転職エージェント・サイト11選
参考30代におすすめ転職エージェント!30代後半や女性や未経験やハイクラス特化型も紹介
参考40代はハイクラス転職に向いている!失敗する人の共通点と成功のコツとは?
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイトのデメリットと対策
ハイクラス向け転職サイトには「自分の市場価値をはかりやすい」「コンサルタントやヘッドハンターを選べることもある」「タイムリーに好条件の求人に出会える確率アップ」といった、ハイクラスならではのメリットがある一方で、デメリットもあります。
こちらではデメリットと対処法についてご紹介するので、ハイクラス転職サイトを有好的に利用するために確認しておきましょう。
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイト利用のデメリット
- 求人紹介を受けるハードルが高い
- 希望のタイミングで転職活動を進められるとは限らない
- とにかくスカウトメールが多い
- ヘッドハンターの対応がよくないケースも
- キャリアアドバイザーの対応がよくないケースも
参考ハイクラス求人の実態は?転職の企業選びで注意すべきポイントを徹底解説
求人紹介を受けるハードルが高い
ハイクラス向けの転職エージェントやハイクラス向けのスカウト制転職サイトを利用した場合、求められるキャリアレベルや専門性が高いため、求人紹介やヘッドハンティングを受けられるハードルは自ずと高くなってしまいます。
中には登録後に利用可否における審査がある転職サービス(「ビズリーチ 」)もあるほどです。
登録はできたものの、タイミングや条件より求人紹介を中々受けられないという可能性はありますが、登録してみないとわからないことではあるのでまずは利用を進めてみましょう。
希望のタイミングで転職活動を進められるとは限らない
先に述べた、ハイクラス転職では「求人紹介を受けるハードルが高い」ことに付随して、マッチする求人がなければ求人紹介をすぐに受けられない可能性が高いです。
よって、自分の希望するタイミングで求人に応募したり、希望のタイミングで転職できるとは限らないと認識しておく必要があります。
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転職FIELD編集部
ハイクラス転職は一般の転職以上に転職活動のタイミングを想定しずらいため、余裕をもって転職活動を始められるといいですね。
とにかくスカウトメールが多い
ハイクラス転職サイトに登録することで、スカウトメールを山ほど受け取り本当に必要な情報を選別することが難しくなってしまうことが起こりえます。
オファーを受ける数が多い人ほど魅力的な経歴やスキルを持っているという見方ができるとは言え、大切な情報を見漏らしてしまったり、メールを確認する気が失せてしまってはもともこもありません。
ハイクラス転職サイトのスカウト連絡や機能には、スカウト連絡の種類を選択できることが一般的。
「企業から直接オファーをもらえる求人」や「面接を確約するする求人」などといった希少性やメリットが大きいオファーのみを受け取ることもスカウト連絡を効率的に受け取る方法としておすすめです。
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転職FIELD編集部
転職活動専用のフリーアドレスを用意のうえ、各転職サービスに専用のメールアドレス登録する工夫してみてください。
ヘッドハンターの対応がよくないケースも
ハイクラス転職サイトとはいえ、ヘッドハンターの質にはばらつきがあります。
スカウト連絡という名目であっても、よくよく話しを聞くと思わせぶりな案内までに終わってしまうケースや一方的な案内をしてくるケースもなきにしもあらずです。
スカウト連絡をした真偽については、「スカウトした明確な理由」「具体的な求人案件の提案の有無」がメールに明記されているかどうかを必ずチェックしてみてください。
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転職FIELD編集部
スカウト連絡の文面が具体的な内容であり、スカウトした理由に納得感がある場合は前向きにヘッドハンターとの面談に臨むとよいでしょう。
参考40代向けハイクラス層におすすめの転職エージェント12選!求められるスキルは?
キャリアアドバイザーの対応がよくないケースも
個別転職支援を手がける転職エージェントを利用することで、キャリアアドバイザーによる個別サポートを受けられることがメリットとしてあげられる一方で、キャリアアドバイザーの質にはばらつきがあります。
ハイクラス向けの転職エージェントに在籍するキャリアアドバイザーは業界や職種に精通しており専門的な知見をもっている方ばかりとはいえ、求職者対応における質が人によって異なっていたり、相性がよくないといったことは起こりえます。
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転職FIELD編集部
仮に、担当のキャリアアドバイザー(コンサルタント)の対応に違和感を感じる場合は早いタイミングで担当者変更を申し出るようにしましょう。
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転職FIELD編集部
当記事の「転職エージェントを活用するためのポイント」にて一般的な担当者変更の方法とポイントについて解説しているので、該当する方は参考にしてみてください。
参考ハイキャリア・ハイクラス転職でおすすめの転職サイト5選【2023年度版】
参考ハイキャリアの転職│高いスキルや年収アップの裏にある落とし穴
ハイクラス・エグゼクティブ転職エージェントが保有する求人情報の職種とは?
転職エージェントを活用しハイクラス転職を目指すのであれば、ハイクラス・エグゼクティブ転職エージェントが保有する求人職種の傾向を把握しておくことも大切です。
一般的にハイクラス・エグゼクティブ転職エージェントが保有する求人の中でも特に多い職種としては、下記があげられます。
ハイクラス・エグゼクティブ転職エージェントによくある求人職種
・経営者/COO(最高執行責任者)/経営幹部・経営企画/事業企画
・経理/財務/会計職
・営業職
・コンサルタント職
・金融系専門職
・エンジニア職
・マーケティング系職
ハイクラス・エグゼクティブ転職では、分野を問わずマネジメントスキルが求められる管理職や経営層の職種がメインです。
「課長・部長・役員」と言った社内における上層部の職層をイメージするとわかりやすいでしょう。
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転職FIELD編集部
求められるスキルやキャリアが高いうえに、一つの求人に対する募集人数が限られる職種の求人がメインであるため採用されるハードルが高いというのが実情です。
ハイクラス転職を成功させるためのコツとは
ハイクラス転職を成功させるためには、一定レベルのキャリアやスキルがあることを前提に戦略的に転職活動を行うことが鍵となります。
こちらではハイクラス転職成功の実現に向けて、実践すべきコツについてご紹介するので是非参考にしてみてください。
ハイクラス転職を成功させるためのコツ
- 応募求人ごとに応募書類の内容を見直す&書き換える
- 応募ポジションに繋がる独自のPRポイントをアピールする
- 非公開求人を保有する転職サービスを利用
- 年収交渉はプロに任せる
- 徹底したリサーチで求人内容を深読み、ミスマッチを最小限に
- 転職サービスを併用する
参考転職で「ハイクラス求人」ってあるけどどんな人が対象なの?
応募求人ごとに応募書類の内容を見直す&書き換える
応募時に提出する職務経歴書は応募企業ごとに見直し、企業の求める人物像や職務内容によって書き換えることが大切です。
自身のキャリアや強みが募集内容にはまっていることをいかにアピールできるかが選考通過の鍵を握ります。
応募ポジションに繋がる独自のPRポイントをアピールする
応募書類の記入内容や面接時には応募ポジションに繋がる独自のPRポイントを伝えることが大切です。
というのも、スキルや専門性高さばかりをアピールするだけでなく、応募求人のポジションとして求める人物像や求人を応募している企業側の事情を想像し、必要となる人材であることを採用側がイメージしやすいように伝えられるかどうかが鍵となります。
年収交渉はプロに任せる
年収交渉は転職エージェントや優秀なヘッドハンターなどのプロの力を借りて行うことがおすすめです。
待遇面の話は切り出すタイミングや交渉のハードルが高く、一歩間違えるとネガティブなイメージを採用側に持たれてしまうリスクがあります。
転職エージェントやヘッドハンティング制の転職サイトを利用し、正確に市場価値をはかりプロに企業との交渉事を代行してもらうことで希望の年収を実現させる可能性を高めましょう。
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転職FIELD編集部
ハイクラス転職ではキャリアアップと同時に年収アップへの実現にこだわる方も多いことでしょう。
非公開求人を保有する転職サービスを利用
転職エージェントやスカウト制転職サービスが取り扱う非公開求人には、下記にあげたように訳ありの求人が多数含まれています。
一般に公にされていない求人「非公開求人」によくあるケース
・応募の殺到が見込まれる好条件の求人
・企業が人材確保を急いでいる求人
・企業戦略上、他社に知られたくないポストの求人
企業が公にしたくないハイクラス向けの重役ポジションの求人を多数取り扱っていたりと、非公開求人として募集をかける企業にとってもメリットが多いのです。
よって非公開求人を取り扱う転職サービスを積極的に活用し、高条件の求人や自分のキャリアにフィットするハイクラス求人と出会える確率を高めていくことがおすすめです。
登録しなければ非公開求人の内容をチェックすることもできないため、まずは登録するところから初めてみてください。
徹底したリサーチで求人内容を深読み、ミスマッチを最小限に
ハイクラス転職の求人内容には、保有スキルや実績について細かな条件が明記されており、経験値と専門性の高さが必要であることがうかがえるものが多いことが特徴です。
求人内容に記載されている内容を理解することはもちろん、徹底したリサーチや転職サービスを介した情報収集によりピンポイントに必要な人材を求める企業の思惑や募集背景までを想像し、選考対策を戦略的に行うことが求められます。
また、企業体質やポストとのミスマッチを防ぐために、企業口コミサイトも活用していきましょう。
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転職FIELD編集部
当記事の「企業の口コミサイトを利用する」を参考に、紹介している『企業口コミ情報サイト』を活用し転職活動に役立てていきましょう。
転職サービスを併用する
ハイクラス求人は一般の求人以上に求める人材像が明確であり応募条件のおけるスキルや経験の内容が細かくハイレベルです。
ハイクラス向けにおすすめの転職サービスとしてあげられる「ヘッドハンティング制の転職サイト」「転職エージェント」をメインに、複数の転職サービスを利用することで企業と求職者とのより相性の良いマッチングを果たしやすくなります。
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転職FIELD編集部
複数の転職サービスに登録することで市場価値をはかりやすくなるうえに、複数の視点をもつことで客観的な判断がしやすくなることもメリットとして期待できます。
参考ハイクラス転職エージェントおすすめ|選び方と比較表を上場企業管理職が解説
ハイクラス転職に関するよくある質問
こちらでは「ハイクラス転職におけるよくある質問」をまとめています。
- Q)そもそもハイクラス転職とは?
- Q)ハイクラス転職に適切な年齢とは?
- Q)ハイクラス転職を成功させるためにおすすめの方法とは?
- Q)ハイクラス向けのおすすめの転職サービスとは?
- Q)求人のスカウトを受け取るためにはどうすれば?
- Q)求人を紹介してもらえないケースはありますか?
- Q)転職成功者は平均で何社くらいに応募していますか?
- Q)転職エージェントを退会は可能ですか?
- Q) キャリアアドバイザーとヘッドハンターの違いは何ですか?
- Q)外資系企業に転職する上で注意すべきことはなんですか?
- Q)転職先を迷っている場合、転職状況はどのように伝えるべきでしょうか?
- Q)転職活動をするならどの時期がおすすめですか?
- Q)転職サイトに登録したら今の会社にばれる可能性ありますか?
- Q)ハイクラス転職に有利なスキル・資格はありますか?
- Q)50代ハイクラス転職向けの求人はやはり少ないのでしょうか?
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転職FIELD編集部
以下のQ &Aをご活用ください。
Q)そもそもハイクラス転職とは?
ハイクラス転職という言葉には明確な定義はありませんが、転職においては年収800万円以上の求人をイメージし用いられることが一般的です。
業界や職種を問わず、ハイクラスの求人にはマネージャー職やエキスパート職が高い割合を占めており、経営層に近いポストや高い専門性が求められる仕事などが当てはまります。
Q)ハイクラス転職に適切な年齢は?
ハイクラス転職は実力勝負であり、年齢制限はありません。
ハイクラス求人は管理職や専門職、幹部層の求人がメインであることから、一般的には30代〜40代の需要が求職者・企業共々高いと言えますが、20代でもスキル・実績があればハイクラス転職を成功させることは可能です。
50代に差し掛かると、対象なる求人の選択肢が減ってしまう点で、ハードルが高くなると言えます。
Q)ハイクラス転職を成功させるためにおすすめの方法とは?
ハイクラス転職を成功させるためには、転職エージェント・スカウト制転職サイトといった複数の転職サービスを併用使いすることがおすすめです。
ハイクラス向け転職サイト・転職エージェントを複数登録するのがポイント
ハイクラス向け求人は転職エージェントやスカウト制転職サイトが取り扱う非公開求人や独占求人であることが多く、転職サービスを一つのみしか利用しないのは質の高い求人や相性の良い求人とのご縁が減ってしまうため、複数利用しないのはもったいないです。
相性の良いキャリアアドバイザーやヘッドハンターを見つけて有効活用していきましょう。
Q)ハイクラス向けのおすすめの転職サービスとは?
ハイクラス向けにおすすめのスカウト制転職サービスとしては、求人数が多い「ビズリーチ 」「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。
また、キャリアアドバイザーによる個別転職サポートを受け転職活動を進めていきたい人には「パソナキャリア 」「JACリクルートメント」をおすすめします。
タイプの異なる転職サービスを併用使いし、有効活用していきましょう。
Q)求人のスカウトを受け取るためにはどうすれば?
転職エージェントやスカウト制の転職サービスに登録する際は応募書類だと思って職務経歴や内容を細やかに登録しておくことが、スカウト連絡を受け取れる可能性を高めるポイントです。
特にハイクラス求人の場合は職務領域としての専門性や求める人物像がピンポイントである傾向にあるため、求職者がどういった人物であるかをよりイメージしやすいように情報を与えることで、結果相性の良い求人のスカウト連絡を受けられることに繋がります。
Q)求人を紹介してもらえないケースはありますか?
転職エージェントに登録しても、求人を紹介されないケースがあります。
紹介できない理由として最も多いのが、「希望条件と市場価値のミスマッチ」です。
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転職FIELD編集部
経験やスキルが不足していると、ハイクラス案件の紹介はされにくくなります。
Q)転職成功者は平均で何社くらいに応募していますか?
dodaが公開しているデータによると、転職成功者が応募した求人の平均数は19.4社です。
2社以上応募した転職成功者は、全体の約83%を占めています。
【「転職成功者の「平均応募社数」は?】
応募社数 | 回答率 |
---|---|
1社 | 17.1% |
6~10社 | 15.8% |
11~15社 | 11.3% |
16~20社 | 8.3% |
2社 | 6.0% |
3社 | 4.9% |
4社 | 4.4% |
5社 | 4.0% |
中途採用を実施している企業は、求める人材が明確です。
そのため、市場価値が十分に高い人でも選考に通過できないこともあります。
内定を獲得するためには、積極的に求人に応募する姿勢が大切です。
Q)転職エージェントを退会は可能ですか?
転職エージェントは、いつでも退会することができます。
退会方法は、エージェントごとに異なるので確認が必要です。
転職エージェントを退会するときの注意点
退会しただけでは、個人情報は削除してもらえないので、個人情報の取り扱いが気になる方は、退会と合わせて個人情報の削除を申請する必要があります。
尚、個人情報の削除依頼を依頼しても2年間は転職エージェントに残ったままです。
職業紹介事業者は[求職管理簿]、[求人管理簿]、[手数料管理簿]を備え付けなければなりません。これは求人・求職受理状況及び紹介・就職状況、手数料の状況を把握する必要性があるためです。保存期間は、完結後2年間です。
出典:厚生労働省|東京労働局 職業紹介事業について
個人情報の削除を申請しないと、保存期間が長くなったり、削除されずに残り続けたりするので、退会の旨と合わせて個人情報の削除を依頼するのが良いかと思います。
Q)キャリアアドバイザーとヘッドハンターの違いは何ですか?
キャリアアドバイザーは転職エージェントに登録した求職者に対して個別に転職サポートをする担当者であり、転職エージェントに在籍しています。
一方で、ヘッドハンターは求職者かどうかを問わずヘッドハンティングの依頼を受けている企業の求人に見合った優秀な人材を見つけ次第、転職のオファーをする者を示します。
Q)外資系企業に転職する上で注意すべきことはなんですか?
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転職FIELD編集部
外資系企業は、高い英語力が必要です。
また、実力主義であることから、仕事で成果を出し続ける必要があります。
仕事への取り組み方次第で高い報酬が得られる分、日系企業のような福利厚生は期待できず、ハードワークにもなりがちです。
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転職FIELD編集部
良くも悪くも、自分の能力次第で年収や職場環境の感じ方が大きく変わるのが外資系企業の特徴と言えます。
Q)転職先を迷っている場合、転職状況はどのように伝えるべきでしょうか?
転職する意思や転職状況は正直に答えましょう。
転職エージェントはビジネスとして成り立っている以上、熱意がある利用者や内定に迷いがない利用者に対して熱心にサポートをすることは否めません。
しかし、ハイクラス転職の場合、採用側が採用人材の見極めをより慎重に行う傾向にあります。
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転職FIELD編集部
転職先を決めきれずにいる転職者や複数者選考に進んでいる利用者に対して結論を急がせるケースは比較的少ないと考えましょう。
Q)転職活動をするならどの時期がおすすめですか?
一般的に4月入社の採用が多いため、2〜3月に転職活動を行う人が多い傾向にあります。
しかし、マネージャークラス以上のハイクラス転職の場合、突然ポストが空く、または新たなポストを新設する動きも珍しくないため、常に求人情報にアンテナを立てておくことをおすすめします。
Q)転職サイトに登録したら今の会社にばれる可能性ありますか?
転職サイトに登録したことがきっかけで今の会社や取引先企業にばれる可能性は基本的にはありません。
スカウト制サービスを手がける転職サイトでは、登録したプロフィール情報を開示したくない企業についてブロックができる仕組みをとっていることが一般的です。
よって転職活動をしていることを知られたくない企業をあらかじめ設定しておくことで、ばれることを心配する必要はなくなります。
Q)ハイクラス転職に有利なスキル・資格はありますか?
ハイクラス転職に必須なのは豊富な経験と実績です。
管理職や経営層ポジション、専門職の求人が中心であるため、経験・実績があることを前提としてマネジメント力やコミュニケーション能力が必要とされるスキルです。
資格についてはあるに越したことはなく、業界や職種によって持っておくと良い資格は異なります。
ハイクラス転職に持っておくと良い資格について
例えば、TOEICやMBA(経営学修士)、中小企業診断士、FP(ファイナンシャルプランナー)などがあげられますが、すぐに取得できる資格はなく計画的な取り組みが必要とされるものばかりです。
Q)50代ハイクラス転職向けの求人はやはり少ないのでしょうか?
20代〜30代と比較すると50代向けの求人は圧倒的に少ないことは確かですが、転職する人の数も少ないため求人数を気にして転職を諦める必要はありません。
ハイキャリアを築いている50代の場合、専門性が高く、特定の役職に付いていることが一般的であるため、経験やスキルにピンポイントでマッチする求人と出会うために、スカウト制の転職サービスを利用することがおすすめです。
「ビズリーチ」「リクルートダイレクト」「dodaX」などに登録し、相性の良い求人とのご縁があり次第転職活動を進めていくとよいでしょう。
doda X(旧:iX転職)の評判は?サービスの特徴やおすすめの人を徹底解説
参考ハイクラス転職とは。年収や求人、転職を成功させるポイントを解説
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイトは審査がある?おすすめの対策とは
ハイクラス向け転職エージェントや転職サイトは各社基準は明記していないものの、利用審査を設けている転職サービスもあります。
ヘッドハンティング制転職サイト「ビズリーチ 」もそのひとつであり、利用審査を通過した求職者のみが利用できるハイクラス転職者向けプラットフォームとして名高いサービスです。
ビズリーチのように登録してすぐに利用審査を設けていない転職エージェント・転職サイトが一般的ですが、転職サイト自体に登録することはできても、登録された年齢やキャリア、希望条件、面談でのヒアリング内容等を総合的に判断し、保有する求人を紹介するに値する人物かどうかを見極めています。
よっていずれの転職エージェント・転職サイトも事実上求人紹介をするにふさわしい人物かどうか審査を行なっているようなものです。
中でもハイクラス転職エージェントや転職サイトの場合は、専門性の高いスキルや豊富な実務経験が問われる求人ばかりを取り扱っているため、ハイクラスではない転職エージェント・転職サイトと比較すると審査基準が高いと言えます。
ハイクラス向け転職エージェント・転職サイトの年収基準イメージ
一般的にハイクラス転職サービスでは登録時点での年収が最低でも600万必要であり、800万円が理想的です。
審査に落ちてしまったり、求人紹介を断られてしまった場合に備えて、あらかじめ複数の転職エージェントや転職サイトに登録しておくことで、滞りなく転職活動を進めていきやすくなります。
またあらゆる世代やキャリアを持つ求職者に向けた求人ラインナップがある「リクルートエージェント」などの総合型の転職エージェントまた総合型転職サイトは求職者誰しもに利用が欠かせない存在としておすすめです。
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転職FIELD編集部
当記事ではハイクラス・エグゼクティブ向けのおすすめ転職サイト・転職エージェントをピックアップし、特徴を詳しく紹介しているのでひととおり目を通してみてください。相性が良さそうな転職サービスを複数厳選し、まずは試しに登録・利用するところからはじめてみましょう。転職エージェントやヘッドハンティング制の転職サイトを利用することで、自分の市場価値を把握しやすくなりますよ。
ハイクラス・エグゼクティブ向け転職エージェント・転職サイトの求人数ランキング
ハイクラス・エグゼクティブに特化したおすすめの転職エージェント・転職サイトについて求人数ごとにランキングを整理しました。
いずれの転職エージェント・転職サイトも非公開求人数が非公開であるため、公開求人数におけるランキングとなっています。
順位 | 転職サイト | 求人数 |
---|---|---|
1位 | 「リクルートダイレクトスカウト」 |
公開求人数:354,978件 非公開求人数:非公開 |
2位 | 「ビズリーチ」 |
公開求人数:87,051件 非公開求人数:非公開 |
3位 | 「パソナキャリア」 |
公開求人数:38,344件 非公開求人数:非公開 |
4位 | 「JACリクルートメント」 |
公開求人数:15,128件 非公開求人数:非公開 |
5位 | 「クライス&カンパニー」 |
公開求人数:7,544件 非公開求人数:非公開 |
6位 | 「ランスタッド」 |
公開求人数:6,548件 非公開求人数:非公開 |
7位 | 「ロバートウォルターズ」 |
公開求人数:2,057件 非公開求人数:非公開 |
8位 | 「オクタヴィア・エグゼクティブサーチ」 |
公開求人数:非公開 非公開求人数:非公開 |
(2022年11月17日現在)
参考ハイクラス・エグゼクティブに強いおすすめ転職サイト&エージェントをご紹介!
ハイクラス求人の実態は?50代はハイクラス転職が厳しいのか?
50代ともなると会社組織の上位層の役割を担う人も多く、これまでのキャリアやスキルを活化して実務をこなすというよりも管理職や組織のリーダーとしてマネジメント業務や経営に関わる年代です。
「自分の経験をダイレクトに活かしたい」「専門性のある業務に就きたい」「さらにキャリアアップしたい」などと野望が頭によぎっても、50代でのハイクラス転職に踏み出すことに不安を感じている方も少なくないでしょう。
ハイクラス求人とは年収800万円以上を目安とした、管理職や経営幹部層の求人を指すことが一般的であり、すでに一定水準以上のキャリアがあり高年収に見合った実力がある求職者に向けた求人です。
実際50代向けの求人割合は30代・40代と比較すると少ないことは事実ですが、転職希望者が他世代と比べると低いため求人数が少ないことを理由に転職を諦める必要はありません。
しかしながら、企業が求めるスキルと求職者のスキルのマッチングの精度が重要視されるため、極めて高い専門性と転職成功に向けたPRポイントの洗い出しや交渉力が必須です。
求人選びの際は大手企業にこだわらず、自分のキャリアやスキルを今の会社以上に高く評価してくれる企業や、年収を下げることなくやりたい仕事に就くという軸を持ち求人を選ぶことをおすすめします。
決して簡単ではない50代の転職ですが、実際に転職するかどうかは転職活動を進める中で内定を獲得した際に決断を下すというスタンスで問題ありません。
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転職FIELD編集部
ハイクラス向け転職エージェントやスカウト制の転職サイトを有効活用し、プロのサポートを受けることで後悔ない転職を果たすための最善を尽くしてみてください。
参考40代のハイクラス転職は「柔軟性」がカギ?転職成功を引き寄せるポイントを解説!
まとめ
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転職FIELD編集部
ハイクラス・エグゼクティブ転職を目指す方に向けて、おすすめの転職エージェントを9社ご紹介しました。
- リクルートダイレクトスカウト
- JACリクルートメント
- パソナキャリア
- オクタヴィア・エグゼクティブサーチ
- ビズリーチ
- ランスタッド
- ロバート・ウォルターズ
- クライス&カンパニー
上記のハイクラス特化型の転職エージェントに加え、「リクルートエージェント」「doda」「マイナビエージェント」といった大手転職エージェントに登録することで、紹介される求人の幅を広げることができます。
ハイクラス案件は、転職のハードルが非常に高いです。
転職エージェントに登録することで、転職サポートの専門家であるキャリアアドバイザーやコンサルタントからサポートが受けられ、「ハイクラス転職」という目的を実現できる可能性がアップします。