この記事では、リクナビNEXTの良い評判と悪い評判や、リクナビNEXTを利用した転職の流れ、リクナビNEXTとの併用におすすめの転職サイトを紹介します。
「リクナビNEXT」は、業界トップクラスの求人数を誇る転職サイトです。
求人数は多いものの、転職エージェントとはサービス内容が異なります。
キャリアアドバイザーによる手厚い転職サポートは受けられないので、転職活動が不安な方は、リクナビNEXT単体での利用よりも転職エージェントとの併用がおすすめです。
リクナビNEXTの評判・口コミ
悪い評判 | 良い評判 |
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・未経験者歓迎求人が少ない傾向がある ・希望とは異なるスカウトメールが届く |
・求人数が多く、応募先の選択肢が広がる ・相性の良い求人に素早く辿り着ける |
リクナビNEXTがおすすめの人
- 転職先への希望条件が明確な人
- 地方への転職を検討している人
- マイペースに転職活動を進めたい人
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転職FIELD編集部
2023年3月の最新情報:転職活動は今から始めておくべき?
なぜなら、新年度を迎える4月に企業が社内体制を整備するためです。
そのため、採用活動が活発化し、優良の求人が増加するのが1〜3月。
優良求人が増えるタイミングに合わせて準備を開始すれば、満足度の高い転職活動を実現できます。
今が、まさに「チャンス」です。
転職エージェントでは働き方に関する悩みを完全無料で相談できるので、早めに相談してください。
まずは求人数が多い「リクナビNEXT」と転職市場の動向を教えてくれる「リクルートエージェント」に登録することをおすすめします。
おすすめの転職サイトまとめ|職業別・地域別のサービスもご紹介します!
参考 リクナビNEXTの評判は?転職者の口コミから分かった特徴を徹底解説
リクナビNEXTのメリット・デメリット
まずは、リクナビNEXTのメリット・デメリットについて下記の通りまとめました。
メリット |
・業界トップクラスの求人数 ・スカウト連絡を受けられる可能性も(スカウトの種類全3つ) ・サイト内の機能やツールが充実 ・アプリの利用でより便利に!進捗管理も簡単 |
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デメリット |
・未経験者歓迎求人が少ない傾向がある ・希望条件とは異なるスカウトメールが頻繁に届く ・選考に通過しにくい ・ミドル層/シニア層の求人が少なめ |
リクナビNEXTは、業界トップクラスの求人数を誇る求人応募型の転職サイトです。
幅広い世代や業界/職種向けの求人ラインナップがある中でも、特に20代後半〜30代の利用者が多いとされています。
また、求人だけでなくサイト内の機能やツールが充実していることもポイントです。
専用アプリを利用することで、求人検索をよりスムーズに行うことができ、企業とのメッセージ管理を簡単にできるためおすすめです。
一方で上記の通りデメリットもあげられます。
次項ではデメリットとしてあげたネガティブな評判・口コミと共に、解決方法についても順にご紹介していきたいと思います。
リクナビNEXTの悪い評判・口コミ|デメリットの解決方法
リクナビNEXTの悪い評判として紹介するのは以下の2つです。
悪い評判
- 未経験者歓迎求人が少ない傾向がある
- 希望条件とは異なるスカウトメールが頻繁に届く
- 選考に通過しにくい
- ミドル層・シニア層の求人が少なめ
それぞれを詳しく解説していきます。
参考【リクナビNEXT】評判・口コミ|登録したらばれる?しつこい?退会方法も解説!
悪い評判①未経験者歓迎求人が少ない傾向がある
リクナビNEXTは、未経験歓迎求人が保有する求人数に対して少ない印象があります。
保有求人数 | 63,569件 |
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未経験者歓迎の求人数 | 17,180件 |
未経験者歓迎の求人は、全体の約3割です。
一見すると他社転職サイトよりも未経験者歓迎の求人が多く見えますが、これは、リクナビNEXTがエリアに偏らず全国にバランスよく求人を保有しているためです。
勤務希望エリアによっては、未経験者歓迎の求人が見つかりにくいことがあります。
<利用者の口コミ>
【解決方法|他社転職サイトや転職エージェントを併用する】
リクナビNEXTで勤務希望エリアの未経験者歓迎の求人が少ないと感じたら、リクナビNEXT以外の転職サイトや転職エージェントにも登録をするのが良いです。
未経験者の転職に特化した評判の良いサービスも多くあります。
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転職FIELD編集部
転職エージェントなら、転職サイトで公開されていない「非公開求人」を紹介してもらえるので、転職活動に有利です。
【目的別に紹介】おすすめの転職エージェント19社を徹底比較!
悪い評判②希望条件とは異なるスカウトメールが頻繁に届く
リクナビNEXTの悪い評判として多く見かけるのが「希望条件と合致していないスカウトメールが届く」「メールが多すぎる」というものです。
転職サイトは、登録する際に職務経歴や希望条件をはじめとするレジュメを登録します。
スカウトメールは、レジュメをもとに送られる求人紹介メールのことです。
企業採用担当や提携している転職エージェントが送信する個別オファーがあるものの、大半は自動送信される機械的なメールなので、不満に感じる方がたくさんいます。
<利用者の口コミ>
【解決方法|レジュメを充実させ、メール設定を変更する】
悪い評判が多いリクナビNEXTのスカウトメールですが、レジュメの情報を詳細に入力し充実させることでスカウトの精度が上がります。
特に「希望条件」の項目は、漏れなく登録するのがおすすめです。
メール配信設定の変更もできます。
リクナビNEXTでメール配信設定ができるのは「メールサービス」「新着求人お知らせメール」「オファー・企業からの気になる(スカウト)」の3つです。
メールの種類 | 配信停止方法 |
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メールサービス | 各種設定にある「情報配信設定」から「停止する」を選択する。 |
新着求人お知らせメール | 各種設定にある「情報配信設定」から設定条件ごとに「変更する」で配信の有無を設定する。 |
オファー・企業からの気になる | 各種設定にある「スカウト」から「OFFにする」を選択する。 |
「オファー・企業からの気になる(スカウトメール)」を配信停止にすると、個別オファーが受け取れなくなってしまいます。
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転職FIELD編集部
まずは、メールサービスと新着求人お知らせメールを停止し、様子を見るのが無難です。
参考【リクナビNEXT】口コミ&利用の際の注意点と利用すべき人の特徴をご紹介
悪い評判③:選考に通過しにくい
求人を豊富に保有しているリクナビNEXTですが、利用者からは求人に応募してもなかなか選考に通過しないという声が散見されました。
転職者の約8割が使用している転職サイトということもあり、求人数が多くとも1つの求人案件の倍率が高い可能性は十分考えられます。
また、リクナビNEXTはあらゆる転職者層に向けて幅広い求人を保有する総合型の転職サイトです。
転職条件に該当する求人は実際には数が限られることから、総保有求人数と本来対象とすべき求人分母はイコールではありません。
選考への通過率を上げるためには、他の転職サイトと併用したり、転職エージェントを活用する使い方がおすすめです。
<利用者の口コミ>
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転職FIELD編集部
選考通過率をアップさせるには、転職サービスは複数併用することも方法のひとつです。
悪い評判④:ミドル層・シニア層の求人が少なめ
ネガティブな評判としては、他にもミドル層やシニア層向けの求人案件が少ないといった声も見られました。
40代・50代となると転職市場における需要が20代・30代と比較すると減少傾向にあります。
総合型の求人転職サイトや転職エージェントではどうしても、求人割合が少ないことは致し方ないため、ミドル層以上向けのサービスを得意とする「ビズリーチ 」や「マイナビミドル・シニア」などの転職サービスを利用することがおすすめです。
ハイクラス・エグゼクティブ転職におすすめの転職エージェント9選!高収入案件が見つかる転職サイトはどれ
リクナビNEXTの良い評判・口コミ|求人数の多さが最大のメリット
リクナビNEXTに登録する主なメリットは以下の2つです。
良い評判
- ・求人数が多く、応募先の選択肢が広がる
- ・相性の良い求人に素早く辿り着ける
参考リクナビNEXTの評判・口コミや注意点を解説【登録前に要確認】
良い評判①|求人数が多く、応募先の選択肢が広がる
リクナビNEXTの求人数は、転職サイトの中でも業界トップクラスを誇ります。
1つの転職サイトでさまざまな求人情報を得られる点は利用者からの評判も良く、視野を広げて転職先を模索している方は大きなメリットを感じられるはずです。
希望にマッチした求人に出会える可能性が高くなるのはもちろん、知らなかった企業や仕事との出会いにも期待が持てます。
◆リクナビNEXTはあらゆる職種の求人をカバーしている
大手転職サイトは関東エリアの求人が多く、地方エリアの求人は別途専門サイトへの登録が必要になるケースがしばしばありますが、リクナビNEXTなら全国の求人をバランスよく保有しています。
Uターン・Iターン・Jターンを検討している方にもおすすめです。
リクナビNEXTは求人数の多さも評判!
職種別に求人数を比較してみると、「営業」「事務・経理」「ITエンジニア」の求人が全体の約3割を占めていますが、各職種とも1,000件以上の求人を保有しています。
【リクナビNEXT職種別の求人数TOP5 】
職種 | 求人数 |
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営業 | 13,180件 |
ITエンジニア | 12,227件 |
事務・管理 | 9,414件 |
建築・土木技術職 | 6,781件 |
20代~シニア層まで対応しているのは、圧倒的な求人数を保有しているリクナビNEXTならではの強みです。
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転職FIELD編集部
会員登録者数は1,000万人、新規会員登録者数は毎月平均10万人を超えています。
良い評判②|相性の良い求人に素早く辿り着ける
保有する求人数の多さは、転職サイト選びで重要なポイントですが、膨大な求人の中から希望条件に合った求人を探し出すのは大変です。
その点、リクナビNEXTでは「英語・中国語など語学を活かす」といったピンポイントな条件で求人検索ができる他、短時間で相性の良い求人をピックアップでき、転職活動がスムーズに進むよう、さまざまな工夫がされています。
◆相性の良い求人を素早く見つけられる機能が充実
求人特集 | 人気の条件からニッチなものまで細かく特集ページを掲載しているので、希望条件に合った求人を見つけやすい。 |
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「オファーを待つ」機能 | レジュメを参考にした2万社以上のオファー利用企業や400社以上の転職エージェントから、個別オファーが受け取れます。 |
「気になる」機能 | ブックマークに似た機能で企業を「気になる」すると、企業にも連絡が行きます。企業がレジュメを見て、個別オファーや書類選考無しの求人を案内してくれる可能性があります。 |
こだわり条件 | 「中途社員50%以上」「女性従業員4割以上」など、ピンポイントで検索できるこだわり条件が58項目あります。 |
上記の他、リクナビNEXTでは、企業ごとにスレッドでやり取りできるメッセージ管理機能など、転職活動をスムーズに進められるシステムが構築されています。
各種機能が使えるスマートフォンアプリもリリースされました。
スマートフォンアプリでは、希望条件に沿って求人が表示される「レコメンド機能」が搭載されており、いつでも最新の求人がチェックできます。
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転職FIELD編集部
アプリ評価では星4以上を獲得しており、利用者からの評判は上々です。
参考リクナビNEXTの評判・口コミ|登録前に確認すべきサービスの実態
口コミや評判からわかるリクナビNEXTの利用がおすすめな人
リクナビNEXTの良い口コミ・評判、悪い口コミ・評判を紹介していきました。
それらの評判を踏まえて、リクナビNEXTの利用がおすすめな人について詳しく解説していきます。
おすすめの人①|転職先への希望条件が明確な人
リクナビNEXTに登録すれば、すぐに業界トップクラスの膨大な求人を閲覧・応募ができ、さらにスカウトメールで求人をたくさん紹介してもらえます。
リクナビNEXTの求人の多さは逆に注意?
メリットばかりのように感じますが、転職先への希望条件が決まっていない状態でリクナビNEXTに登録しても、求人が多すぎて選べない状態に陥る可能性が高いです。
自己分析したり、転職エージェントに登録したりし、希望条件を明確にしてからリクナビNEXTに登録することをおすすめします。
おすすめの人②|地方への転職を検討している人
地方求人が充実しているのもリクナビNEXTの強みです。
支社を必要とせず、求人を掲載するスペースを提供するのが主な役割の転職サイトだからこそ、地方の独占求人が集まります。
地方求人が充実しているのは、転職サポートのために支社を持たなければならない転職エージェントにはない、転職サイトならではの強みです。
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転職FIELD編集部
関東エリアと地方エリアの両方の求人が揃うリクナビNEXTは、Uターン・Iターンを視野に転職活動を進めている人にもおすすめできます。
おすすめの人③|マイペースに転職活動を進めたい人
転職エージェントは、求職者を転職させることで企業から人材紹介料を得るビジネスモデルのため、サポート期間を設けていたり、転職時期が未定の人はサポート優先順位が下がったりするのが一般的で、転職時期が明確な人におすすめのサービスです。
一方、転職サイトであるリクナビNEXTは、サポート期間に定めがなく、退会するまでいつまでも利用し続けることができます。
転職を急かされず、マイペースに転職活動が進められるのが転職サイトの魅力です。
スマートフォンアプリをリリースしている転職サイトであれば、スキマ時間を有効活用して転職活動を進められます。
リクナビNEXTには、転職活動に役立つ情報がたくさん掲載されているので、はじめて転職をする人でも安心して転職活動をスタートできるはずです。
リクナビNEXTの最大の強みは「求人数の多さ」|口コミでも評判が良い!
リクナビNEXTは登録者数が1,000万人を超える大手転職サイトです。
良い評判と悪い評判のどちらもありますが、「求人数の多さ」に関しては、利用者の大半から支持されています。
関東エリアの求人が保有求人のウエイトを占める転職サイトが多い中、業種・職種・エリア・性別を問わず、求人を網羅しているのはリクナビNEXT最大の強みです。
求人数を活かしてあらゆるニーズに対応できるリクナビNEXTは、転職活動をはじめたら最初に登録しておくべき転職サイトと言えます。
転職サイトタイプ | 求人サイト |
---|---|
エリア | 全国・海外 |
おすすめポイント |
・毎週水曜日と金曜日に更新される ・「気になる」で企業にアピールできる ・企業採用担当から特別オファーが受けられる ・「求人特集」で気になる条件にクイックアクセスできる |
公開求人情報 | 63,569件 |
非公開求人 | 非公開 |
(2022年10月9日現在)
参考リクナビNEXTの評判・口コミは?メリットや注意点も徹底解説
リクナビNEXTとリクルートエージェントの違いを徹底解説
リクナビNEXTを運営するリクルートでは、リクルートエージェントも運営しています。
カテゴリーで分けると、前者は「転職求人サイト」、後者は「転職エージェント」です。
どちらも転職活動をサポートするサービスですが、その内容は全く異なります。
リクナビNEXT | リクルートエージェント | |
---|---|---|
転職サポート | なし | キャリアアドバイザーが担当者となってサポートを実施 |
非公開求人 | 一部あり(個別オファー) | 277,089件 |
公開求人 | 63,569件 | 273,707件 |
スカウト | あり | あり(リクナビNEXT経由) |
サポート期間 | なし | 3ヶ月 |
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転職FIELD編集部
両者の大きな違いは、キャリアアドバイザーの存在の有無です。
転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーが担当者となり転職活動を徹底サポートしてくれます。
転職エージェントの主なサポート内容
・キャリアカウンセリン(面談)
・希望に合致した求人の紹介と応募
・適性のある求人の紹介と応募
・応募書類の添削
・企業への推薦状の送付
・面接対策
・面接日程の調整
・内定後の条件交渉代行
・転職先への入社日の調整
転職エージェントは無料でサポートが受けられますが、サポート期間が定められていたり、転職時期が未定の人にはサポート優先順位が下がったりします。
以上のことから、転職エージェントは転職時期が明確な人や短期間で転職したい方、仕事と並行して転職活動をする方におすすめのサービスです。
「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」は併用がおすすめ
リクナビNEXTとリクルートエージェントは併用をおすすめします。
リクルートエージェントは、厚生労働省「人材サービス総合サイト」にて、転職支援実績No.1を獲得した転職エージェントです。
業界最多の求人数を誇り、転職先の選択肢が大幅に広がります。
キャリアアドバイザーによるサポートは、リクナビNEXTには無いサービスです。
転職サイトタイプ | 転職エージェント |
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エリア | 全国・海外 |
おすすめポイント |
・転職者支援実績No.1 ・保有求人数が業界最多 ・業界ごとに専任のキャリアアドバイザーが在籍している ・地方求人も充実している |
公開求人情報 | 273,707件 |
非公開求人 | 277,089件 |
サポート期間 | 3ヶ月 |
(2022年10月9日現在)
キャリアアドバイザーは業界ごとの専任者が在籍している
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは、業界ごとの専任者として在籍しているので、希望する業種・職種に合わせて的確なサポートが受けられます。
転職市場における最新の動向や企業の内情にも詳しいです。
転職活動でつまずいてしまう、書類作成や面接対策も企業ごとに対策してくれるので、安心して転職活動を進められます。
リクルートエージェント登録時に、リクナビNEXTにも登録可能です。
リクナビNEXTとリクルートエージェントの併用はおすすめ!
転職サポートをリクルートエージェントで受けながら、リクナビNEXTのスカウト機能を利用したり、リクナビNEXTで探した求人をリクルートエージェントで紹介してもらったりといったことができます。
転職サイトの併用は、転職活動の効率化に効果的です。
リクルートエージェントの評判・口コミはひどい?求人の質など徹底解説します
リクルートエージェントは、業界最多求人数を誇る大手転職エージェントです。リクルートエージェントの評判を、利用者の口コミをもとに徹底調査し、サービスや求人の質についても解説しています。
参考リクナビNEXTの評判 | 1800人の口コミ調査から人気の理由を検証
リクナビNEXTは登録だけでもしたほうがいい?
リクナビNEXTに登録だけでもした方がよいのか?
その答えは「イエス」です。
転職エージェントでは、求人案件を掲載している他にも、転職に役立つトレン情報を発信したり、応募書類の作成をサポートするツールや、診断ツールなどのコンテンツが充実してます。
登録利用者は新着求人情報やスカウト連絡を受信できたりと、利用したい時に利用、応募したい求人が見つかり次第応募することができ自分のペースで自分好みの使い方ができるといった魅力があるサービスです。
よって、転職する意思が固まっている方に限らず、転職するかどうかが煮え切らない状況の方や、転職希望だが転職するめどが立っていない方にとっても役立てることができます。
特にリクナビNEXTではあらゆる転職者層に向けた求人を取り扱っており、発信する情報の内容も多岐にわたっており、視野を広げていきやすいこともメリットです。
転職求人サイトならではの良いとこどりをして、市場調査を行ったり、転職ノウハウを入手し、タイミングよく希望の求人を見つけた場合に応募してみるという使い方がおすすめです。
リクナビNEXTと競合他社を求人数で徹底比較
以下の3社がリクナビNEXTに競合する転職サイトになります。
どこも求人の質が良く、利用者からの評判も良好です。
リクナビNEXTと競合する転職サイト
- doda
- マイナビ転職
- エン転職
それぞれの求人数を比較したものが以下になります。
転職サイト | 公開求人数 | 非公開求人数 |
---|---|---|
リクナビNEXT | 63,569件 | 非公開 |
doda | 159,789件 | 42,283件 |
マイナビ転職 | 17,264件 | ー |
エン転職 | 5,143件 | ー |
dodaは、転職エージェントと転職求人サイトの両方を兼ね備えた転職サイトです。
求人数はリクナビNEXTの倍以上を保有しています。
参考リクナビネクストの評判は悪い…。転職成功してもブラック企業だった!?利用した人の評判と口コミ
リクナビNEXTの他にもおすすめの求人転職サイト
転職活動を視野に入れておりまずは求人の市場調査を行いたい方や独自のペースで転職活動を行いたい方に利用をおすすめするのが求人転職サイトです。
以降ではリクナビNEXTの他におすすめの求人転職サイトをご紹介するので、あわせて参考にしてみてください。
リクナビNEXTの他にもおすすめの求人転職サイト
- マイナビ転職
- エン転職
参考リクナビネクスト書類選考通らない!通過率マイナビ転職やエン転職と比較
マイナビ転職
転職サイトタイプ | 求人検索サイト |
---|---|
エリア | 全国・海外 |
おすすめポイント |
・転職活動に関するコンテンツが充実している ・保有求人の8割以上が独占求人 ・大手有名企業の求人を多数保有している ・ブログを通じて会社のことが知れる |
公開求人情報 | 17,264件 |
非公開求人情報 | ー |
(2022年10月9日現在)
マイナビ転職は、転職回数が少ない人向けの転職サイトです。
主に20〜30代向けの求人を扱っています。
未経験者歓迎求人も数多く保有しており、全体の81%が独占求人です。
マイナビの知名度・ブランド力から有名企業の求人が集まります。
保有求人の大半が独占求人なので、他社にはない優良求人に出会える可能性が高いです。
また、入社後のミスマッチを防ぐことを目的に「プラスストーリーズ」を開始しました。
マイナビ転職の「プラスストーリーズ」
プラスストーリーズは、企業各社が自ら発信するブログです。ブログを通じて、企業の雰囲気や同僚の人柄、業務内容などを知ることができます。
エン転職
転職サイトタイプ | 求人検索サイト |
---|---|
エリア | 全国・海外 |
おすすめポイント |
・総合満足度5年連続No.1 ・行政や大企業など、優良求人が充実している ・正規雇用~非正規雇用、フリーランスまで対応 ・約8割がエン転職の独占求人 |
公開求人情報 | 5,143件 |
非公開求人情報 | ー |
(2022年10月9日現在)
エン転職は、オリコン顧客満足度で5年連続1位を獲得している転職サイトです。
求人情報で正直に「仕事の厳しさ」や「向いていない人」が記載されている他、会社の口コミと口コミに対する企業の返信を閲覧できるので、入社後のギャップや後悔を防げます。
求人情報を充実させることで利用者からの信頼を得ているエン転職において、中でも注目したいのが「プロ取材」です。
エン転職スタッフが企業を取材し、その内容を画像や動画を交えて公開しています。
企業情報が充実しているエン転職は、相性の良い転職先をじっくりと探したい方に最適です。
参考リクナビNEXTは転職で使うべき?口コミ評判と求人の探し方を徹底解説
リクナビNEXTとの併用におすすめの転職エージェント
リクナビNEXTは、転職エージェントと併用しやすい転職サイトです。
ここでは、リクルートエージェント以外でリクナビNEXTとの併用におすすめな転職エージェントを厳選してご紹介します。
リクナビNEXTとの併用におすすめの転職エージェント
- doda
- ハタラクティブ
- ビズリーチ
- リクルートダイレクトスカウト
参考 リクナビNEXTの本当の評判は? 良い・悪いの口コミ紹介から登録方法まで徹底解説!
doda
転職サイトタイプ | 転職エージェント・求人サイト |
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エリア | 全国・海外 |
おすすめポイント |
・毎週月曜日と木曜日に更新 ・転職エージェントと求人サイトの機能を使える ・独自ツールで転職を有利に進められる ・エンジニアと営業職の求人に強い |
公開求人情報 | 159,789件 |
非公開求人 | 42,283件 |
サポート期間 | 3ヶ月 |
(2022年10月9日現在)
dodaは転職者満足度No.1を獲得した転職サイトです。
転職活動の効率化を図れる独自のWEBツールや診断テストを提供したり、求人サイト機能を有していたりと、使い勝手の良さが支持されています。
求人は職種を問わずに保有していますが、IT業界や営業職の求人に強いです。
約16万件の公開求人のうち、14万件以上が年収500万円以上の求人となっています。
キャリアアップを目指している方におすすめの転職サイトです。
ハタラクティブ
転職サイトタイプ | 転職エージェント |
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エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・関西・愛知・福岡 |
おすすめポイント |
・20代向け求人に特化している ・フリーター、既卒、第二新卒向け案件がメイン ・内定率80%以上の高いマッチング精度 ・大企業の求人が充実している |
公開求人情報 | 1,170件 |
非公開求人 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
(2022年10月9日現在)
ハタラクティブは、第二新卒や既卒の就職・転職に特化しています。
保有している求人は未経験者歓迎求人が大半です。
また、未経験者向けの求人に特化している転職サイトとしては珍しく、従業員数1,000人以上の大企業の求人をメインとしています。
ハタラクティブは、適性のある仕事のみを紹介してくれること、そして、選考対策は1社ずつ丁寧に実施してくれることから、サービスが手厚いと評判です。
ハタラクティブの手厚くスピーディなサポートによって、最短2週間での内定獲得を実現しています。
ビズリーチ
転職サイトタイプ | 求人検索サイト |
---|---|
エリア | 全国・海外 |
おすすめポイント |
・保有求人の1/3以上が年収1,000万円以上の求人 ・年齢や性別、エリアを問わず利用できる ・ヘッドハンターや企業の採用担当と直接交渉できる ・有料プランならヘッドハンターを選べる |
公開求人情報 | 83,760件 |
非公開求人 | 非公開 |
(2022年10月9日現在)
ビズリーチは、ハイクラス案件を専門とする転職サイトです。
即戦力を求める企業の優良求人に加え、独占求人を保有しているヘッドハンターや転職エージェントからのスカウトも届くので、ハイクラス転職が実現できます。
保有求人の1/3以上が年収1,000万円以上のハイクラス案件です。
ハイクラスなスカウトと自身で交渉しながら理想の転職を実現するビズリーチは、自分の市場価値を知る上で魅力的ですが、ミスマッチを防ぐため、入会には審査を実施しています。
審査に通過すれば、他社では得られないハイクラスな求人に出会えるので、年齢に見合ったスキルや実績をお持ちの方は入会審査を受けてみるのがおすすめです。
ビズリーチの評判は最悪?口コミや年収アップを実現させる秘密を徹底調査
リクルートダイレクトスカウト
転職サイトタイプ | 求人検索サイト |
---|---|
エリア | 全国 |
おすすめポイント |
・年齢を問わずサポートしている ・年収800万円~2,000万円のハイクラス案件がメイン ・登録後はスカウトを待つだけ ・顧問求人スカウトを利用できる唯一の転職サイト |
公開求人情報 | 319,537件 |
非公開求人 | 非公開 |
サポート期間 | 無期限 |
(2022年10月9日現在)
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラスに特化したスカウト型の転職サイトで、求人は年収800万円〜2,000万円の案件がメインとなっています。
登録後は基本的にヘッドハンターからのスカウトを待つだけです。
積極的に転職活動を進めたい方は、求人検索から直接ヘッドハンターにメッセージを送れるので、スカウトを待たずに転職先を探すこともできます。
また、リクルートダイレクトスカウトは「顧問求人スカウト」を利用できる転職サイトとしても評判です。
キャリアを通して培ってきた経験や実績、スキルを活かして、業務委託契約で「企業顧問」として働けるチャンスを掴めます。
企業顧問は、リタイヤ後の働き方としても注目されています。
リクルートダイレクトスカウトの評判は悪い?口コミの特徴と登録がバレるのか?を解説
リクナビNEXTを賢く活用するための6つのポイント
こちらではリクナビNEXTを有効的に活用するためのポイントについて、下記の通り6つご紹介します。
リクナビNEXTを賢く活用するための5つのポイント
- グッドポイント診断を利用する
- 職務経歴書のテンプレートをダウンロードする
- どんな仕事を選ぶか悩んだら「適職診断」を利用する
- 転職フェアに参加する
- 転職エージェントと併用する
- 転職口コミサイトも活用する
リクナビNEXTならではの付帯ツールや提供しているサービスを駆使して、転職活動に役立てていきましょう。
グッドポイント診断を利用する
転職活動を長引かせないためには、自己分析は欠かせない作業です。
自分がどんな性格なのかを客観的に見たり、キャリアの棚卸しで業務に活かせる自分の強みや企業へのアピールポイントを見つけたりします。
自己分析は、自力で行うのが非常に難しい作業です。
しかし、リクナビNEXTの会員であれば、自己分析をサポートする「グッドポイント診断」を利用できます。
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転職FIELD編集部
グッドポイント診断は、30分でできる診断サービスです。
質問に答えていくだけで、企業にアピールできる強みを5つ見つけてくれます。
診断結果は、求人応募の際に応募書類と一緒に企業に送付できます。
リクナビNEXTによると、利用者の80%以上が応募時に診断結果を添付しているとのことです。
職務経歴書のテンプレートをダウンロードする
リクナビNEXTでは、職務経歴書のテンプレートも提供しています。
ダウンロードして使えるので非常に便利です。
提供されている職務経歴書のテンプレート
・編年体式(一般的なフォーマット)
・逆編年体式(直近の職歴から順に記載していくフォーマット)
・キャリア式(職務経歴を時系列ではなく職務内容でまとめるフォーマット)
職務経歴書の見本が職種別に掲載されており、はじめて職務経歴書を作成する人でも効率良く作成を進められます。
作成が難しい方は、リクルートエージェントを利用するのがおすすめです。
応募書類作成のアドバイスや添削をしてもらえます。
どんな仕事を選ぶか悩んだら「適職診断」を利用する
転職を検討している人の中には、キャリアチェンジしたいけれど、どんな仕事が向いているのか分からないという方もいます。
仕事選びに悩んだときは、リクナビNEXTの「適職診断」を参考にしてみるのも手です。
リクナビNEXT「適職診断」のおすすめポイント
適職診断は22問の質問に答えるだけで、「仕事選びの価値観」と「隠れた性格」を分析してくれるもので、仕事選びのヒントに役立ちます。
転職フェアに参加する
リクナビNEXTでは、転職フェアを全国各地で定期的に開催しています。
下記の通り、企業で働く社員とコミュニケーションができたり、履歴書用の写真を撮ってもらえたりと、参加するだけでもメリットが多いです。
転職フェアに参加するメリット
・ネット上では知れない社員の生の声を取集できる
・履歴書用の写真を撮影してもらえる
・転職したいと思える企業に出会える可能性アップ
転職に役立つセミナーも実施
実際に気になる企業で働く社員の方と話しができるため、よりリアルな声を収集できることが転職フェアならではの魅力と言えます。
転職エージェントと併用する
求人転職サイト「リクナビNEXT」の利用をする際は、転職エージェントサービスと併用してみることをおすすめします。
こちらの記事でご紹介した転職エージェントについて合わせてチェックしてみてくださいね。
リクナビNEXTで求人案件をチェックし視野を広げたり、診断ツールなどのコンテンツを利用、情報収集する使い方をすると同時に、転職エージェントでプロのサポートを受けることでより転職活動の精度を高めることに繋がります。
自信がない場合は特に転職エージェントがおすすめ
転職できるかどうか不安がある人や、転職の進め方に自信がない人、今の仕事と転職活動との両立が心配という人には特におすすめです。
転職口コミサイトも活用する
リクナビNEXTに限らず求人転職サイトに掲載されている情報だけでは、自分と企業との相性の良し悪しを見極めることは難しいです。
興味のある企業については、あらゆる角度から社員の口コミが情報が掲載されている転職口コミサイトを利用し、社内で働く人だからこそわかる制度の活用実態や企業風土、給与事情などのリアルな情報を入手するようにしてください。
いずれの企業においても、少なからずデメリットはあるはずです。
転職における譲れない条件を満たしているかどうかという視点で積極的に情報収集を行っていきましょう。
リクナビNEXTを利用した転職の流れ
リクナビNEXTを利用した場合の転職活動の流れは下記の通りです。
リクナビNEXTを利用した転職の流れ
- 手順①|リクナビNEXTに無料会員登録をする
- 手順②|求人を検索する
- 手順③|レジュメを作成する
- 手順④|求人への応募と書類選考
- 手順⑤|応募先企業と面接をする
- 手順⑥|内定獲得後に条件交渉を行う
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転職FIELD編集部
一般的な求人応募型転職サイト同様の流れです。
手順①|リクナビNEXTに無料会員登録をする
リクナビNEXTのホームページから会員登録をします。
登録は必要項目を入力するだけなので簡単です。
転職時期や勤務地などを入力します。
尚、リクナビNEXT登録時にリクルートエージェントにも登録できるので、一緒に登録しておくのがおすすめです。
手順②|求人を検索する
会員登録をしたらリクナビNEXTにログインし、求人を検索します。
リクナビNEXTでは、特集ページやこだわり条件検索ができ、素早く目的の求人を見つけることが可能です。
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転職FIELD編集部
リクルートエージェントに同時登録している方は、キャリアカウンセリングで希望条件や市場価値を明確にした上で求人を紹介してもらえます。
参考リクナビネクストの口コミ評判|特徴や実績、スカウトサービスの疑問も解決!
手順③|レジュメを作成する
レジュメ(履歴書・職務経歴書)を作成します。
リクナビNEXTには、レジュメのテンプレートが用意されており、職種別に見本も掲載されているので、それを活用して作成するのが効率的です。
また、マイページにある「スカウトレジュメ」を充実させておけば、スカウトメールの精度もアップします。
リクルートエージェントに登録している方は、作成したレジュメをもとにキャリアアドバイザーに添削依頼をすると短時間で完成度の高い書類が作成可能です。
手順④|求人への応募と書類選考
応募する求人を選んだら、「応募ボタン」を押して応募します。
書類選考の結果は、マイページにある「メッセージ管理」に届くので、見逃さないように定期的な確認が必要です。
手順⑤|応募先企業と面接をする
書類選考後は面接を行います。
面接日は求人への応募時に希望日を選択できる他、メッセージ管理から企業と日程調整をすることもでき、日程はトップページにある「面接日程」で確認可能です。
手順⑥|内定獲得後に条件交渉を行う
内定を獲得したら、労働条件が明記された労働条件通知書を確認します。
労働条件通知書では、求人に掲載されていた内容と提示された内容に間違いがないかを確認したり、条件交渉をしたりするのは内定承諾書を送付するまでの間だけです。
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転職FIELD編集部
リクルートエージェントに登録していれば、条件交渉の代行依頼ができます。
担当のキャリアアドバイザーが条件向上に向けて交渉してくれます。
内定承諾書送付後、転職先への入社日の調整をし、前職の退職準備に入ります
リクナビNEXTに登録すると勤務先にばれるって評判はホント?
「リクナビNEXTに登録することで、勤務先に自分が転職を考えていることがバレてしまうのでは?」と不安に思う方も少なくないでしょう。
実際リクナビNEXTに登録することで企業にバレる可能性はあります。
しかし、バレないための機能「企業ブロック設定」を使うだけで、勤務先にバレてしまうことを回避できるので心配無用です。
以下では勤務先にバレてしまうケースとバレずにリクナビNEXTを利用する方法を具体的にご紹介します。
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転職FIELD編集部
リクナビNEXTを利用する際には必ず目を通しておいてください。
参考リクナビNEXTの評判と口コミは?特徴から登録・退会方法まで徹底解説
「スカウトサービス」により勤務先にバレる可能性がある
リクナビNEXTに登録したことによって勤務先にバレるケースは、求職者が「オファー設定」を【ON】にしていることを前提とし勤務先企業がリクナビNEXTに登録していて「スカウトサービス」を利用している場合です。
<※下記2つのケースを満たしていると勤務先にバレる可能性がある>
- 勤務先企業がリクナビに登録しており「スカウトサービス」を利用しているケース
- リクナビNEXTに登録している求職者が「オファー設定」を【ON】にしているケース
「オファー設定」をONにしていると、企業や転職エージェントに登録者のレジュメが匿名で公開され、オファー連絡ができる状態になるため、そのままでは勤務先にバレてしまう可能性があります。
「企業ブロック企業設定」で勤務先にバレることを回避可能
オファー連絡がほしいけれど、勤務先に絶対にバレたくない場合は、「企業ブロック設定」を行いバレたくない企業名を登録しておく必要があります。
「企業ブロック設定」で登録した企業にレジュメが公開されないため、オファー連絡がくることもバレるリスクを回避することができます。
「企業ブロック設定」で登録する企業としては
- 勤務先
- 関連会社
- 取引先
をそれぞれ設定しておくことがおすすめです。
【注意】リクナビネクストに登録したらばれる?対策すればOK、登録だけでもすべき良い理由
リクナビNEXTに関するよくある質問
最後に、「リクナビNEXTに関してよくある質問」についてQ&A形式でご紹介します。
- Q)「リクナビ」と「リクナビNEXT」の違いは?
- Q)「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」の違いは?
- Q)リクナビNEXTに登録したのに待っててもオファーが来ないのはなぜ?
- Q)リクナビNEXTのメール配信を停止したい場合は?
- Q)リクナビNEXTに登録した勤務先にバレる?
- Q)リクナビNEXTから求人に応募した場合に企業に提供されている情報の範囲は?
リクナビNEXTの利用を検討している方や転職を検討している方はぜひ参考にして見てください。
Q)「リクナビ」と「リクナビNEXT」の違いは?
「リクナビ」は新卒で社会人となる学生向けに求人情報を提供するサービスである一方で、「リクナビNEXT」は主に転職を希望する社会人向けに求人情報を提供するサービスです。
いずれも、株式会社リクルートが運営している求人応募型転職サイトですが、サービスを利用すべきターゲット層が異なります。
Q)「リクナビNEXT」と「リクルートエージェント」の違いは?
「リクナビNEXT」は求人情報を提供することを主なサービスとした求人転職サイトである一方で、「リクルートエージェント」は求職者の転職活動を個別サポートする人材紹介サービスです。
いずれも利用料は無料ですが、興味のある求人を自らが選択・応募しマイペースに転職活動を進めて行きたい人には「リクナビNEXT」の利用が向いています。
Q)リクナビNEXTに登録したのに待っててもオファーが来ないのはなぜ?
登録したレジュメの内容が不十分である可能性が高いです。
あなたがどんな人物であるのかが、登録した情報からイメージしやすいように、ただ経歴を並べるだけでなく、アピールできる経験談や実績、保有スキルを明確に記載するようにしてみてください。
また、応募する業界や職種、企業に関する情報を収集し、適切なアプローチができるように下準備をすることもポイントです。
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転職FIELD編集部
応募する際に企業に提出する履歴書・職務経歴書だと思って、丁寧にレジュメを仕上げてみましょう。
Q)リクナビNEXTのメール配信を停止したい場合は?
メール配信の内容によって停止方法や停止可否が異なります。
「メールサービス」「新着求人お知らせ」「オファー・企業からの気になるの」については、マイページ【各種設定】より停止設定可能です。
その他、りくナビNEXTのサービスの一環として、一律配信しているメールについては、配信だけを停止することができないため、退会手続きを行う他ありません。
詳しくは当記事の『リクナビNEXTの悪い評判・口コミ|デメリットの解決方法をご参考ください。【Q】リクナビNEXTに登録した勤務先にバレる?
リクナビNEXTの「企業ブロック」機能を利用し、勤務先企業名を設定しておけばバレることはありません。
これからリクナビNEXTへ新規登録する場合は、新規会員登録時に「現在および以前の勤務先」の項目にある【レジュメの非公開設定について】にレ点チェックを入れてください。
すでにリクナビNEXTへの登録を完了させている場合は、マイページの【各種設定>レジュメ公開>レジュメ公開ブロック(確認・変更する)】より企業名を入力し設定を済ませましょう。
【Q】リクナビNEXTから求人に応募した場合に企業に提供されている情報の範囲は?
リクナビNEXTからの応募時に企業に提供される応募者の情報は「プロフィール」「学歴・語学・資格」「経験職務チェック」「職務経歴」の中からあらかじめ企業が設定している項目のみです。
応募画面で表示されていない内容以外で追加したで伝えたい情報がある場合には、「備考」や「主な職務内容」などの項目を活用し、適宜記載してください。
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転職FIELD編集部
ちなみに、登録した希望条件や自己PRなどは送信されされず、スカウトサービス機能として対象となる項目に値します。
参考 【リクナビネクスト(NEXT)】登録はめんどくさい?ばれる?めんどくさい?評判・口コミは?特徴・ログイン・退会方法を解説!
この記事のまとめ
この記事でご紹介したリクナビNEXTの良い評判と悪い評判は以下になります。
【リクナビNEXTの評判】
悪い評判 | 良い評判 |
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・未経験者歓迎求人が少ない傾向がある ・希望とは異なるスカウトメールが届く |
・求人数が多く、応募先の選択肢が広がる ・相性の良い求人に素早く辿り着ける |
リクナビNEXTだけでも多くの求人情報を得られますが、他社転職サイトとの併用することで、転職先の選択肢をさらに広げることができます。
リクルートが運営する転職エージェント「リクルートエージェント」なら、キャリアアドバイザーによる手厚い転職サポートが受けられ、リクナビNEXTと同時に会員登録もできるのでおすすめです。